男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

パンみみのラスク・・食パンの耳で作るドイツ風クッキー

2016年10月09日 | パン
朝食に食べるのは、私は皮が硬いハードトースト、家人は中身がおいしいパン・ド・ミ・・何れも
5枚切りですが、ハードトーストはみみつき6枚入り・・みみは私の好物ですが、これを使って
小粒のクッキーのようなラスクを作りました。これがけっこう美味しい・・好評なのであります。


材 料
食パンの耳 1枚分 40g ・・1㎝角に切って冷蔵庫に半日置き、水分を飛ばす
バター 大さじ 1 10g
グラニュー糖 大さじ 2 20g
シナモンパウダー 適宜
しお 一つまみ

作り方
フライパンにバター大さじ1を入れ、弱火にかける。
バターが溶けたら、フライパンを持ち上げてグルグル
回し、なべ底にバターを均等にのばす。
弱火にかけたまましばらく置き、バターがフツフツし
始めたら、刻んだパンの耳を加えて良く混ぜる。
全体にバターが絡んだら、グラニュー糖大さじ2を
加えてムラなく混ぜ続ける・・火力は弱火のまま・・。
グラニュー糖が熱で溶けだしてくるので、焦げ付き
を防ぎながら混ぜ続け、しお一つまみとシナモンを
振って手早く混ぜパン耳をトレーなどに移す。

出来上りは№541「ペッパーナッツ」に似たお菓子
になりました。ネーミングを「ペッパーナッツ」風に
しようと思いましたが一般的でないので「ラスク」に
します・・この方がピッタリかも知れません。

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フレンチトースト

2016年09月01日 | パン
牛乳と玉子などを混ぜた液に食パンを浸し、フライパンで焼いたのがフレンチトースト。作り方
は簡単ですが、食パンに牛乳卵液がしみ込むのに時間がかかります。朝食用に作るときは、
前の晩から用意します。食パンは4枚切りがベストですが、在庫の6枚切りを使いました。


材 料
食パン・山食 4枚 120g ・・耳を切り落とした正味量
たまご 2こ 110g ・・割りほぐし、網ざるで漉す
牛乳 1カップ 180cc
グラニュー糖 大さじ 3 30g ・・精白糖でもOK
バニラエッセンス 適宜
サラダオイル 適宜
バター 大さじ 2 20g

作り方
食パンを牛乳卵液に浸す

たまご、牛乳、グラニュー糖、バニラエッセンスを
混ぜ合せたものに、みみを落とした食パンを浸し
一晩置く・・・ていねいにやるには裏表を裏返して
片面5~6時間浸ける。
・・6枚切りの食パンなので5~6時間としますが
4枚切りの時は10時間ほど浸す・・

食パンを焼く
フライパンを中火にかけ、サラダオイルを少量振る。
オイルが熱で馴染んだらバター大さじ1を加え、フラ
イパンを持ち上げてぐるりと回し、バターを溶かしな
がら、なべ全体に(バターを)広げる。
牛乳卵液に浸した食パンをフライパンに移して弱火
に落とし、ふたをして10分・・食パンを裏返して10分
焼いてできあがり。
そのままで十分においしいが、甘味が足りないときは
ジャムかメープルシロップを添えて食べる。
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悪魔のトースト

2016年08月31日 | パン

テーマを前々回の体脂肪に戻します。私たちの体につく脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪に大別
されます。皮下脂肪は女性につきやすく、内臓脂肪は男性につきやすい脂肪です。

皮下脂肪は分解され難く減らしにくい性質ですが、溜めこんだ時の健康上のリスクは髙くない
と言います。一方、内臓脂肪は分解・合成のサイクルが早いため減らしやすい性質ですが、
溜め込んだときの健康リスクは高いと言います。

多すぎると厄介な内臓脂肪ですが、適量なら健康に良い・・内臓脂肪はアディポネクチンという
蛋白質を分泌します。アディポネクチンは脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンの一種で
その働きは、血管修復作用や脂肪燃焼作用、血管拡張作用などがあり、糖尿病や高血圧の
予防効果があります。

ところが、内臓脂肪レベルが高くなると、アディポネクチンを作る能力が低下し、肥大した脂肪
細胞は「TNF-α」という物質を産出します。このTNF-αが増えるとインスリンの働きが悪くなって
高血糖になり、糖尿病へと進みます。内臓脂肪レベルは適度に落としておかないと、健康に
悪影響を及ぼします。

内臓脂肪過多の原因は、カロリー過多(食べ過ぎやお酒の飲み過ぎ)と運動不足にあります。
内臓脂肪を減らすには、①カロリー制限をして摂取熱量<消費熱量・・にし②ウォーキング
や水泳・サイクリングなどの有酸素運動をして、余分な脂肪を燃焼させることが求められます。

然し、実際にカロリー制限をしながら有酸素運動を続けても、溜った内臓脂肪は簡単には落ち
ません。内臓脂肪は溜り易く落としやすい・・と言いますが、溜り易いのは確かでも落とし易い
とは言えませんね。一説によると、2~3年はかかると言うから、諦めないで根気よくやること
しか道はないように思います。

お送りするのはトースト二題です。二つともカロリーが高いので食べる量に気をつけてください。
実際に食べる量はレシピ通りにして、あとは低カロリーな野菜サラダをたっぷり食べましょう。

食パン1枚にスライスチーズを乗せ、砂糖を振りかけてトースターで焼くだけ・・と言う簡単なレシピ
です。作るまではどんな味かおっかなビックリでしたが、食べてみると実においしい。「悪魔の・・」の
ネーミングはカロリーが高いから・・と言います。レシピの作り方だと1枚が256kCalに収まります。


材 料
食パン・角食 2枚 120g ・・6枚切りの食パン
スライスチーズ 2枚 36g
グラニュー糖 大さじ 2 20g
シナモンパウダー 適宜
黒胡椒 適宜

作り方
6枚切りの食パン(角食)にスライスチーズ1枚を
乗せ、その上にグラニュー糖大さじ1を振りかける。
・・オリジナル・レシピは、グラニュー糖のところは
「白ザラメ」ですが、手許にないのでグラニュー糖
で代用しました・・

グラニュー糖の上に「シナモンパウダー」をたっぷり
振りかけてオーブントースターで焼く。
焼く時間は4~5分・・チーズと砂糖が溶け、焦げ目
がつくくらいがカリッと焼きあがる。
焼けたら、そのまま食べてもおいしいが、黒胡椒を
振ると、締まりが出る。

アレンジ二種・・です
食パンにチーズを乗せ、塩胡椒を振ってトースター
で焼いてもおいしい。
また、チーズの上にさとうを振り、その上に「黄な粉」
を振って焼いてもおいしい・・カルシウムたっぷりな
トーストになります。
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