このところ、残暑も過ぎ去って朝夕は冷え込むようになりました。そうなると温かい | |||||||
ものが食べたい!と思い作ったのこれです。この冬は寒さが厳しいという予報です。 | |||||||
根菜はからだを温めると言うので、色んな料理で食べて寒さにそなえてください。 | |||||||
材料 | ・・3人分 | ||||||
豚バラ肉 | 1パック | 100g | ・・大きいのは3センチ大に切る | ||||
里芋 | 5こ | 90g | ・・皮むきして一口大に切る | ||||
大根 | 6センチ | 80g | ・・皮むきして1.5センチ巾のいちょう切り | ||||
人参 | 1/2本 | 60g | ・・皮むきして1センチ巾の半月切り | ||||
ごぼう | 1/3本 | 50g | ・・たわしでこすり洗いして8ミリ巾の斜め切り | ||||
玉ネギ | 小1こ | 80g | ・・皮むきしてタテ四つに切る | ||||
こんにゃく | 1/3パック | 60g | ・・指先で一口大にちぎる | ||||
調味料 | |||||||
日本酒 | 大さじ3 | 30cc | |||||
みりん | 大さじ3 | 30cc | |||||
八丁味噌 | 大さじ2 | 20g | |||||
だしの素 | 1/2パック | 4g | |||||
水 | 1.5カップ | 270cc | |||||
作り方 | |||||||
1.鍋に豚バラ肉をいれて火にかけて熱し、炒めながら脂を引き出す。 | |||||||
2.脂がしみでてきたら、大根・人参・ごぼう・コンニャクを入れて炒める。 | |||||||
3.全体に脂が回ったら水と日本酒を加え、里芋と玉ねぎを入れて煮る。 | |||||||
4.煮汁が沸き立ったら、みりんとだしの素を加え、落し蓋をして5~6分煮る。 | |||||||
5.里芋が煮えて串が通ったら味噌を加える。 | |||||||
6.3~4分煮て、味見して調えできあがり。 |
食物繊維のはなしを続けます。食物繊維を大きく分けると、水に溶ける「水溶性食物繊維」と
水に溶けない「不溶性食物繊維」があるとお伝えしました。水溶性と不溶性はそれぞれ違った
働きをすると言います。
水溶性食物繊維は、水に溶けて粘着性のあるゼリー状になって、ゆっくり胃腸内を移動します。
そのため、糖質の吸収をやわらげ、食後血糖値の急な上昇を抑えます。また吸着性があるため
コレステロールを吸収して体外に排泄するので、血中コレステロール濃度を下げる効果が期待
できます。
水溶性食物繊維を多く含む食品は、麦類(大麦、ライ麦など)、海藻類(昆布、ワカメなど)、
果物類(りんご、いちご、みかんなど)、根菜類(人参、大根、じゃが芋など)などです。
一方、水に溶けずに体に吸収されないのが不溶性食物繊維です。形状は細い糸のような繊維で、
体の中を通ってそのまま出て行きます。通過する際、腸を刺激してぜん動運動を促進するほか、
水分を吸収して便のカサを増やし、腸の働きを刺激します。さらに乳酸菌やビフィズス菌など
善玉菌のエサとなり、菌を増やしておなかの調子を整えます。
不溶性食物繊維を多く含む食品は、穀類(玄米、ライ麦など)、野菜(ごぼう、蓮根、とうも
ろこしなど)、豆類(大豆、小豆、納豆など)、きのこ類、乾物(切干大根、乾し椎茸など)
などがあります。
食物繊維の摂り方は、水溶性と不溶性を1:2の割合で摂取するのが理想といいます。食材の中
には水溶性と不溶性の両方を含むものもあります。比率は食材によって色いろですが、例えば
オートミールや皮付きのサツマイモなどは、水溶性1と不溶性2のバランスよい食材です。
レシピは「栗おこわを作る」と「豚肉と根菜の味噌煮」です。今年の栗は、夏の暑さで生育が
狂い落果が遅れたと言います。そのためか今日もスーパーで栗を見かけました。皮むきが面倒
な向きに剝き栗もありました。栗好きな方まだ間に合うのでお試しください。
今年は夏の暑さの影響で栗の落果が遅れ、市内の産直市場で買いそびれました。 | ||||||
別の店で買い求めた栗で作りましたが、おいしくできあがりました。栗を食べるのは | ||||||
年に一度だけです。その理由は・・何といっても皮を剝くのが大変なんです。 | ||||||
材料 | ・・この分量で出来上がり1900g・・10人分 | |||||
もち米 | 4合 | 600g | ・・水洗いして3~5時間水に浸けてザルに揚げる | |||
栗・皮むきした正味量 | 500g | ・・水に入れてアク抜きする | ||||
打ち水・・下記調味料を混ぜておく | ||||||
あら塩 | 小さじ2 | 8g | ||||
日本酒 | 大さじ6 | 60cc | ||||
水 | 1/2カップ | 90cc | ||||
他に蒸し用の水・・蒸し用の鍋に8分目ほど | ||||||
用意するもの | 蒸し器・・一体型と分離型がある。ここでは分離型を使用。 | |||||
蒸し布・・蒸し器の(底の)1.5倍大のが良い。 | ||||||
作り方の概略・・下記の通り全部で35分蒸す。その間打ち水を3回ふりかけ、もち米を2回動かす。 | ||||||
①15分蒸して打ち水→②10分蒸してもち米を動かし打ち水→③5分蒸してもち米を動かして打ち水→④5分蒸してできあがり | ||||||
作り方 | ||||||
1.蒸し用の鍋に水を入れて強火にかける。蒸し布を水に浸して絞る。 | ||||||
2.蒸し器に蒸し布を広げ、もち米を入れて均等に広げ、栗をのせる。 | ||||||
3.中央にくぼみを作って蒸し布をかぶせ、フタをして15分強火で蒸す。 | ||||||
・・火力は強火としたが、蒸気の上がり具合で(強火より)少し弱めでも良い・・ | ||||||
4.火を止めてフタをはずし、蒸し布を広げ打ち水1/3量を、もち米に均等に振りかける。 | ||||||
5.蒸し布を戻し、フタをして10分蒸して火を止める。 | ||||||
6.フタをはずして蒸し布の端を持ちあげ、ゆすりながらもち米を動かす。 | ||||||
7.残りの打ち水半量を振りかけ、蒸し布を戻して5分蒸す。 | ||||||
8.このあと6と7の作業を繰り返し、もち米を食べてみて蒸しあがっていればできあがり。 | ||||||
・・蒸し足りないときは、あと5分ほど蒸す・・ | ||||||
9.蒸し布の中でしゃもじで全体を軽く混ぜ合わせ器に移す。 |