男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1472 豚肉と根菜の味噌煮

2024年11月11日 | 肉類・たまご
このところ、残暑も過ぎ去って朝夕は冷え込むようになりました。そうなると温かい  
ものが食べたい!と思い作ったのこれです。この冬は寒さが厳しいという予報です。  
根菜はからだを温めると言うので、色んな料理で食べて寒さにそなえてください。  
               
材料 ・・3人分            
豚バラ肉 1パック 100g ・・大きいのは3センチ大に切る    
里芋 5こ 90g ・・皮むきして一口大に切る    
大根 6センチ 80g ・・皮むきして1.5センチ巾のいちょう切り  
人参 1/2本 60g ・・皮むきして1センチ巾の半月切り  
ごぼう 1/3本 50g ・・たわしでこすり洗いして8ミリ巾の斜め切り  
玉ネギ 小1こ 80g ・・皮むきしてタテ四つに切る    
こんにゃく 1/3パック 60g ・・指先で一口大にちぎる    
調味料              
日本酒 大さじ3 30cc          
みりん 大さじ3 30cc          
八丁味噌 大さじ2 20g          
だしの素 1/2パック 4g          
1.5カップ 270cc          
               
作り方              
1.鍋に豚バラ肉をいれて火にかけて熱し、炒めながら脂を引き出す。    
2.脂がしみでてきたら、大根・人参・ごぼう・コンニャクを入れて炒める。    
3.全体に脂が回ったら水と日本酒を加え、里芋と玉ねぎを入れて煮る。    
4.煮汁が沸き立ったら、みりんとだしの素を加え、落し蓋をして5~6分煮る。  
5.里芋が煮えて串が通ったら味噌を加える。        
6.3~4分煮て、味見して調えできあがり。        
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1471 栗おこわを作る

2024年11月08日 | ご飯類

食物繊維のはなしを続けます。食物繊維を大きく分けると、水に溶ける「水溶性食物繊維」と

水に溶けない「不溶性食物繊維」があるとお伝えしました。水溶性と不溶性はそれぞれ違った

働きをすると言います。

水溶性食物繊維は、水に溶けて粘着性のあるゼリー状になって、ゆっくり胃腸内を移動します。

そのため、糖質の吸収をやわらげ、食後血糖値の急な上昇を抑えます。また吸着性があるため

コレステロールを吸収して体外に排泄するので、血中コレステロール濃度を下げる効果が期待

できます。

水溶性食物繊維を多く含む食品は、麦類(大麦、ライ麦など)、海藻類(昆布、ワカメなど)、

果物類(りんご、いちご、みかんなど)、根菜類(人参、大根、じゃが芋など)などです。

一方、水に溶けずに体に吸収されないのが不溶性食物繊維です。形状は細い糸のような繊維で、

体の中を通ってそのまま出て行きます。通過する際、腸を刺激してぜん動運動を促進するほか、

水分を吸収して便のカサを増やし、腸の働きを刺激します。さらに乳酸菌やビフィズス菌など

善玉菌のエサとなり、菌を増やしておなかの調子を整えます。

不溶性食物繊維を多く含む食品は、穀類(玄米、ライ麦など)、野菜(ごぼう、蓮根、とうも

ろこしなど)、豆類(大豆、小豆、納豆など)、きのこ類、乾物(切干大根、乾し椎茸など)

などがあります。

食物繊維の摂り方は、水溶性と不溶性を1:2の割合で摂取するのが理想といいます。食材の中

には水溶性と不溶性の両方を含むものもあります。比率は食材によって色いろですが、例えば

オートミールや皮付きのサツマイモなどは、水溶性1と不溶性2のバランスよい食材です。

レシピは「栗おこわを作る」と「豚肉と根菜の味噌煮」です。今年の栗は、夏の暑さで生育が

狂い落果が遅れたと言います。そのためか今日もスーパーで栗を見かけました。皮むきが面倒

な向きに剝き栗もありました。栗好きな方まだ間に合うのでお試しください。

今年は夏の暑さの影響で栗の落果が遅れ、市内の産直市場で買いそびれました。
別の店で買い求めた栗で作りましたが、おいしくできあがりました。栗を食べるのは
年に一度だけです。その理由は・・何といっても皮を剝くのが大変なんです。
             
材料 ・・この分量で出来上がり1900g・・10人分    
もち米 4合 600g ・・水洗いして3~5時間水に浸けてザルに揚げる
栗・皮むきした正味量 500g ・・水に入れてアク抜きする  
打ち水・・下記調味料を混ぜておく        
あら塩 小さじ2 8g        
日本酒 大さじ6 60cc        
1/2カップ 90cc        
他に蒸し用の水・・蒸し用の鍋に8分目ほど      
用意するもの  蒸し器・・一体型と分離型がある。ここでは分離型を使用。  
   蒸し布・・蒸し器の(底の)1.5倍大のが良い。    
作り方の概略・・下記の通り全部で35分蒸す。その間打ち水を3回ふりかけ、もち米を2回動かす。
①15分蒸して打ち水→②10分蒸してもち米を動かし打ち水→③5分蒸してもち米を動かして打ち水→④5分蒸してできあがり
作り方            
1.蒸し用の鍋に水を入れて強火にかける。蒸し布を水に浸して絞る。  
2.蒸し器に蒸し布を広げ、もち米を入れて均等に広げ、栗をのせる。  
3.中央にくぼみを作って蒸し布をかぶせ、フタをして15分強火で蒸す。  
・・火力は強火としたが、蒸気の上がり具合で(強火より)少し弱めでも良い・・
4.火を止めてフタをはずし、蒸し布を広げ打ち水1/3量を、もち米に均等に振りかける。
5.蒸し布を戻し、フタをして10分蒸して火を止める。    
6.フタをはずして蒸し布の端を持ちあげ、ゆすりながらもち米を動かす。  
7.残りの打ち水半量を振りかけ、蒸し布を戻して5分蒸す。    
8.このあと6と7の作業を繰り返し、もち米を食べてみて蒸しあがっていればできあがり。
・・蒸し足りないときは、あと5分ほど蒸す・・      
9.蒸し布の中でしゃもじで全体を軽く混ぜ合わせ器に移す。    
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