熊本熊的日常

日常生活についての雑記

コメントありがとう

2008年05月29日 | Weblog
このブログにはコメントやトラックバックを付けることができるようになっているが、コメントに関しては、自分の知らない人から頂いたものは丁重に削除させて頂くことにしている。悪しからず。

「椿三十郎」を集団としての意志のゆらぎ、と思ったのは、去年、「キサラギ」を観た時だった。あの作品を観て、既視感を覚えた。恐らく、それが「椿三十郎」だったのである。この2つの作品の間には、何の関係も無いだろう。自分のなかで、ピッ、とつながったというだけのことである。

ところで、昨日の両親の入国審査だが、父が手間取ったのは、パスポートの写真と実物とが相違している、と係官が言ったのだそうだ。英語を解さない父が、何故、そう確信を持って説明したのか、昨日はよくわからなかった。今日、よくよく話を聞いてみると、入国審査で、当然、係官と父との間には意思疎通が成立しない。そこで、係官がたまたま近くを通りかかった日本人乗客を呼び止めて通訳をさせたのだそうだ。
「あのおねぇちゃんが通りかからなかったら、どうなっていたかわかんねぇよ。」とは父の弁である。その通訳をやる羽目になってしまったかたには、この場を借りて、お礼申し上げる。と、言っても、このブログを読んでいる確率は限りなくゼロにちかいのだろうが。

なにはともあれ、両親はロンドン市内に入ることができた。現状の課題は食事である。今回の旅行にはホテルでの朝食が含まれている。しかし、言葉が通じないと食べたいものも食べられない。たとえ、そこによりどりみどりの食事が用意されていたとしても。今日、ロンドン市内を案内してくれたガイドのかたに、その朝食のことを話したら、さっそくホテルのレストランの朝食メニューのコピーを取り、そこに料理の説明を記入してくれたそうだ。これで明日の朝食から少しは状況が改善するか、というと、それはまだわからない。