熊本熊的日常

日常生活についての雑記

栗の渋皮煮

2011年09月17日 | Weblog
栗の渋皮煮を作る。作り方は単純だが手間は多少かかる。今回使った材料は栗500gくらい。ベーキングパウダー適量。砂糖160gくらい。以上。

1 まずは栗を一晩水につける。
2 水につけておいた栗の鬼皮だけむく。
3 鍋に鬼皮をむいた栗を入れ、栗がかぶるくらいの水を入れ、そこにベーキングパウダーをまく。今回参照した生協のカタログのなかのレシピでは重曹を使うことになっているが、何ヶ月か前にスコーンを焼くのに使ったベーキングパウダーが残っていたので代用する。そして強火で5分煮る。
4 湯を捨て、改めて水を入れ、やはり強火で5分煮る。これを5回繰り返す。
5 竹串などで栗の溝に食い込んだ渋皮をきれいに取る。
6 鍋に水380cc、砂糖160gくらい、それと栗を入れ、落としぶたをして中火で20分くらい煮る。そのまま冷まして味をしみ込ませる。生協のレシピには、ここで醤油を小さじ2杯入れることになっていたのだが、うっかり忘れてしまった。結論から言えば、醤油がなくても全く問題ない。

参考までに使ったものをもう少し詳しく列挙すると以下の通り。
栗:熊本県産 ブログで熊本熊を名乗っているから熊本県産を取り寄せた、というのではなくたまたま手にしたものがそうだったというだけ。無燻蒸 一般に店頭に並んでいる栗は、虫の被害を防止するため、収穫後に燻蒸処理をするらしい。今回使った栗はそういうことをしていないというもの。
ベーキングパウダー:Royal Baking Powder
砂糖:高知県幡多郡黒潮町 大方製糖生産組合が製造した黒砂糖 固形なので適当に手で割って栗と一緒に鍋の中に並べた。この砂糖を使うと、味に顕著な違いはないのだが、香りがなんとも言えなく良い。
水:東京都水道局の水道水を無印良品のアクリル浄水ポットで浄化したもの

このように書くと、なんだかこだわりの人みたいだが、何のこだわりもなく生きている、と自分では思っている。栗は普段利用している生協の宅配で届いたもの。ベーキングパウダーは職場のあるビルの中の成城石井で、勤務中に食べる夜食を調達するついでに購入したもの。黒砂糖は以前にこのブログに書いたと記憶しているが、梅原真の本を読んだときに、そこに紹介されていて、「どれどれ」と思って調達したもの。陶芸を習っているのが池袋西武のなかにある教室なので、日用雑貨はその帰りに同じ建物のなかにある無印良品で買うことが多い。浄水器はそこで購入した。生活しているのが巣鴨なので、水道水は必然的に東京都水道局の手になるものになる。

食べた感想:旨い。