熊本熊的日常

日常生活についての雑記

夏仕舞い

2011年10月06日 | Weblog
掃除機をかけていて、ひょいと扇風機を持ち上げると、長さ3センチほどのネジがからころと落ちてきた。どこについていたものだろうと、ファンのカバーを外し、ファンもはずしてみると、ファンの裏側、モーターのカバーを止める4本のネジのひとつだった。十字に配置されているなかの、一番上のものが落ちてきたのである。ちょうどよい機会なので、扇風機も掃除して、箱に仕舞って物入れに片付けてしまった。片付けるときに、念のため、他のネジも調べてみると、驚いたことに全てのネジが程度の差こそあれ緩んでいて、特にモーターのカバーのネジは落ちてきたもの以外の3本も、いつ落ちても不思議でないほどに緩んでいた。勿論、ネジが緩むというようなことが無いに越したことは無いのだが、身の回りのものを掃除したり片付けたりするなかで、自分の生活を取り巻くものをひとつひとつ点検するという作業は、生活が機能しているような心持ちを起こさせるものだ。しかし、扇風機が止まっている状態でネジが落ちたから何事もなかったが、動いている状態でネジが落ち、それがファンに当たってファンの破片が飛び散るというようなことが起こるとただ事ではない。道具類の点検や手入れはきちんとしておかないといけないということだろう。

参考までに扇風機の詳細を以下に記しておく。
販売元:株式会社良品計画
輸入元:森田電工株式会社
型名:R-MM10
Made in China
2009年製
J102594
外箱には「池袋西武 生C045822」との記載あり。