自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

ヘンシェルHs129B-2 製作記その3

2014年03月02日 15時37分21秒 | プラモデル製作記(空)

ハセガワ1/48のヘンシェル129の製作の続きです。

今回は基本塗装からです。
仮組みの結果、胴体と水平尾翼のパーツの合いは完璧であることが確認できたので、水平尾翼の接着は最後にします。
その方が断然塗装しやすいので・・・。

最初に黄色の部分(機首、主翼下面の両端、胴体後部の帯)を吹きます。
黄色はなかなか綺麗に発色しないので、5回くらい重ね吹きします。

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黄色部分をマスキングしてから、下面のMr.カラー115番のライトブルーを吹き、次に同じく17番のダークグリーンを吹きます。

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最後に同じく18番のブラックグリーンを吹いて基本塗装は完了です。
この後、この上に白の冬季迷彩を塗るので、基本塗装はいつもよりやや薄目にしています。

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国籍マークと機体番号の「K」を塗装するためにデカールを型紙にしてマスキングテープを切り出し、マスキングします。

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この状態で、白を吹きます。

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主翼下面の国籍マークは、白を残す部分をマスキングして黒を吹きます。

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マーキング塗装の出来上がりです。

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このまま「完成!」でも良いのですが、今回は箱絵と同じく、冬季迷彩にします。
実機でも冬になって雪が積もると、標準迷彩の上に前線の整備兵が水性ペンキで白の迷彩を刷毛で塗ったそうです。
そして、春になって雪が無くなると、水性ペンキを洗い流して、元の標準迷彩に戻したそうです。
今回のキットでは、実機の雰囲気を出すために、実機と同様にラッカー塗装の標準迷彩の上に、水性塗料の白で冬季迷彩を筆塗りします。
下の写真は塗っている途中です。 
肩が凝りますが、筆でペタペタ塗るのは凄く楽しい作業です。
向かって右端が三度塗り、中程が二度塗り、一番右は一回目です。

Img_2353

冬季迷彩の完成です。
実機の雰囲気を出すために、敢えてムラを残してあります。

Img_2355

Img_2356

この後、水性塗料を完全に乾燥させるために次の週末まで放置します。
十分に乾燥したら、2000番の耐性ペーパーで軽く表面を均してから、
細かいデカール貼り
→水平尾翼、主脚、エンジン等の最終組み立て
→墨入れとウェザリング→トップコート
→アンテナ線張り・・・
でやっと完成です。
次の週末には完成するでしょう。

コメント
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