自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

金洲へ初釣行

2016年07月30日 14時28分21秒 | 沖釣り日記
関東甲信越の梅雨明けが発表されて間もない某日、金洲へ初釣行しました。

金洲と言うのは銭洲と並んで関東近海の有数の釣り場です。
御前崎から真南へ釣り船で約1時間半程走ったところにあります。
緯度では式根島と新島の間くらいで、銭洲から観ると北西の方角になります。

船宿は御前崎港の「博栄丸」という老舗です。
現在の船長は二代目で先代の大船長は金洲へ遊漁船が行くようになったころからのベテランだそうで、今も現役で船に乗っています。

前日の夕方17:30に自宅を出発です。
圏央道~東名高速を通って、途中富士川SAで夕食を摂り、相良牧之原ICで東名を下りて御前崎」バイパス経由で21時博栄丸着です。
船宿には無料の仮眠室があるので、翌日(つまり釣行当日)の4時過ぎまでゆっくりと眠ることができます。

4時半に船宿を出発し、車で2~3分の御前崎港まで行きます。

釣り座の決め方は、くじ引きで選ぶ順番を決める方式で、私は右舷の胴の間です。

釣り座が決まったら荷物を積み込み、5時に出港です。
既に夜が明けており、御前崎灯台が朝日に照らされています。
天気は晴れ、風は殆ど無く海上は凪です。


まず最初は港から30分くらいの御前崎沖でカツオ狙いからです。
鳥山を探しながら何度も場所を変え、ようやく良い鳥山に当り「入れ食いタイム」開始です。
棚は上から15~20mで、ビシは100号、ハリス18号3mの仕掛けです。
ロッドはアグリショット2.25mで、リールはシマノビーストマスター3000ムテキ(PE6号)です。
棚でコマセを一振りすると即ヒットするので、オマツリ回避のため、大急ぎで巻き上げます。
途中、オマツリで道糸切れがあったり、バラシも数本ありましたが、60cm弱の本カツオを3本取り込むことができました。
入れ食いタイム終了後も何度かポイントを変えましたが、30cm大のイサキ1尾を追加してカツオ狙いは終了です。
下の写真はカツオのポイントから見える伊豆半島です。



9時頃になって、いよいよお待ちかねの金洲へ移動です。
御前崎沖からは40分くらいで、10時頃に金洲での初釣り開始です。

ロッドとリールはそのままで、仕掛けをハリス6号3本針4.5mの五目用に変えて、先ずは五目狙いからです。
ウメイロやジャンボイサキ、メジナ、あわよくばシマアジなんてのを期待していましたが、ちょっと様子が違いました。
35mの指示棚で掛かるのは30cm台、時には40cmオーバーの大ムロアジやサバです。
泳がせ釣りの餌にする20cmクラスのチビムロが欲しくて棚を15~10mくらいまで上げてみましたが、やっぱり30cm近いサイズです。
逆に指示棚より下を探ったり、付けエサを変えたりもしてみましたが、ムロ・サバ以外は来ません。

残り時間が2時間を切ったところで、泳がせ釣りに変更。
狙いは勿論カンパチです。
ロッドはダイワのゴウインブルHHHの2.1m、リールはシマノビーストマスター9000(PE10号)です。
仕掛けはリーダーが60号で、ハリスは餌の大きさを考慮して40号3m、オモリ200号です。

大き過ぎるムロアジの中からできるだけ小さい(と言っても30cmくらい)のを選んで泳がせます。
水深52mの着底から直ぐに2m巻き上げ、少しづつ上げながらムロの動きを見ます。
底から3~4mでムロアジが暴れ出します。
これが泳がせ釣りの一番ドキドキする場面です。
時々、グイっと引きますが、早合わせは禁物です。
本格的に食い込むまで、少し送るくらいの感じで待ちますが、食い込みません!
やっぱり餌が大き過ぎるのでしょう。
餌の食い逃げが2回ありましたが、結局ノーヒットのまま13時納竿となりました。
下の写真は金洲の海です。 見渡す限りの太平洋です。


14時半、御前崎港へ帰港。
帰りの氷を貰い、代金を精算して解散です。
料金はエサ・氷代込みで15000円でした。(銭洲遠征の半額以下です)


帰りは往路と全く同じルートで、大した渋滞も無く、18時半ちょっと前に帰宅しました。

結局、持ち帰った釣果は、
カツオ3本、ムロアジ6尾、サバ1尾、イサキ1尾です。
泳がせ釣りはまたもや坊主に終わりました。



金洲は来年、もう一度挑戦したいと思います。


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コメント (2)
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