ハセガワ1/48のヘンシェル129B-2が完成しました。
これで、今年4個目の完成です。
水性塗料で筆塗りした冬季迷彩が完全に乾燥しているように見えたので、2000番の耐性ペーパーで軽く表面を均してから、注意書きなどの細かいデカール貼りを終えました。
既に組み立ててあった水平尾翼、主脚などの最終組み立てを行います。
主脚には糸ハンダでブレーキホースを追加しました。
コックピットがあまりにも狭いために機外に飛び出してしまった照準器です。
バックミラーはミラーシートを貼って表現しました。
この後、水性塗料を筆塗りした部分の筋彫りが塗料で埋まってしまっているので、カルコでなぞって水性塗料を除去して、筋彫りを復活させました。
(結構、面倒くさかったです。)
その上で墨入れとウェザリングを行いましたが、ここで意外な問題が・・・。
丸3日以上乾燥させたはずの水性塗料が十分に乾燥しておらず、ちょっと強く触ると、指紋の跡が付いてしまいます。
あまり目立たないのでそのまま作業続行しましたが、こんなに乾燥が遅いとは知りませんでした。
最後につや消しトップコートを全体に吹いて、艶を整え、アンテナ線を張って、やっと完成しました。
冬季迷彩の分、週末1回余計に掛かったような感じです。
昨年12月20日のブログで、駄目もとで予約したストーンズのチケットが当たったことを書きましたが、行ってきました!
多分、これが最後になるであろうROLLING STONESの東京ドーム公演「14 ON FIRE」最終日の3月6日です。
会場を埋め尽くしたファンの6~7割は40代以上の中高年で、白い頭やちょっと薄くなった頭が目立ちました。
私の席(18000円のS席)は3塁側のスタンド席で、ステージからは遠いですが、ほぼ正面で見やすいですし、音も良いということで、まぁまぁのポジションです。
グッズ販売のせいか、観客の着席がなかなか終わらず、予定より30分遅れの19時、会場が真っ暗になり、お決まりの場内アナウンスが入ったかと思うと、いきなり始まりました!
オープニングの”jumping jack flash”から、アンコール2曲目の”Satisfaction”まで、19曲をとても70歳とは思えない最高のパフォーマンスでした。
特にミック・ジャガーは巨大なステージを走り回るは、スキップはするはで、それでも最後まで素晴らしい声で、全く衰えてなんかいません。
観客も最初から最後まで全員総立ちで、大盛り上がり! 中高年パワー炸裂です!
とにかく全ての曲が抜群のノリでカッコイイです。
たっぷり2時間、最高でした!!!!
お金のことに例えるのも下世話ですが、これで18000円は安いと思いました。
今回のツアーはブライアンの後釜ギタリストだったミック・テイラーも参加していて、流石に中年太りしていましたが当時の面影が残っていて、涙もんでした。
”respectable”の時には布袋寅泰がゲスト参加するというサプライズもありました。
ということで、期待以上の最高の2時間を楽しんできました。
やっぱりROLLING STONESは世界一のライヴバンドです!!
おまけですが、会場に行く途中の水道橋駅の周辺で「チケットぴあ」がこんなイラストのクリアケースを配っていました。
中を開けてみてビックリ!
B2サイズ全面に下の写真がドーンとあって、裏面がCDジャケットサイズの過去のアルバムジャケットが印刷されたものが入っていました。上質紙で印刷も凄く綺麗で、嬉しいおみやげになりました。
公式プログラムは3000円で、流石に素晴らしい写真ばかりで、永久保存版です。 勿論1冊買いました。
という訳で、21時過ぎに終了し、帰宅は夕食も挟んで23時を過ぎましたが、大満足の夜になりました。
【演奏曲目】
01.jumping jack flash
02.You got me rockin'
03.It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
04.Tumbling Dice
05.Ruby tuesday
06.Doom And Gloom
07.respectable
08.Honky Tonk Women
09.Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
10.Before They Make Me Run (with Keith on lead vocals)
11.Midnight Rambler (with Mick Taylor)
12.Miss You
13.Paint It Black
14.Gimme Shelter
15.Start Me Up
16.Sympathy For The Devil
17.Brown Sugar
アンコール
18.You Can’t Always Get What You Want
19.(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)
ハセガワ1/48のヘンシェル129の製作の続きです。
今回は基本塗装からです。
仮組みの結果、胴体と水平尾翼のパーツの合いは完璧であることが確認できたので、水平尾翼の接着は最後にします。
その方が断然塗装しやすいので・・・。
最初に黄色の部分(機首、主翼下面の両端、胴体後部の帯)を吹きます。
黄色はなかなか綺麗に発色しないので、5回くらい重ね吹きします。
黄色部分をマスキングしてから、下面のMr.カラー115番のライトブルーを吹き、次に同じく17番のダークグリーンを吹きます。
最後に同じく18番のブラックグリーンを吹いて基本塗装は完了です。
この後、この上に白の冬季迷彩を塗るので、基本塗装はいつもよりやや薄目にしています。
国籍マークと機体番号の「K」を塗装するためにデカールを型紙にしてマスキングテープを切り出し、マスキングします。
主翼下面の国籍マークは、白を残す部分をマスキングして黒を吹きます。
このまま「完成!」でも良いのですが、今回は箱絵と同じく、冬季迷彩にします。
実機でも冬になって雪が積もると、標準迷彩の上に前線の整備兵が水性ペンキで白の迷彩を刷毛で塗ったそうです。
そして、春になって雪が無くなると、水性ペンキを洗い流して、元の標準迷彩に戻したそうです。
今回のキットでは、実機の雰囲気を出すために、実機と同様にラッカー塗装の標準迷彩の上に、水性塗料の白で冬季迷彩を筆塗りします。
下の写真は塗っている途中です。
肩が凝りますが、筆でペタペタ塗るのは凄く楽しい作業です。
向かって右端が三度塗り、中程が二度塗り、一番右は一回目です。
冬季迷彩の完成です。
実機の雰囲気を出すために、敢えてムラを残してあります。
この後、水性塗料を完全に乾燥させるために次の週末まで放置します。
十分に乾燥したら、2000番の耐性ペーパーで軽く表面を均してから、
細かいデカール貼り
→水平尾翼、主脚、エンジン等の最終組み立て
→墨入れとウェザリング→トップコート
→アンテナ線張り・・・
でやっと完成です。
次の週末には完成するでしょう。
月刊ウェブモデラーズ3月号の第2特集「48AFV」に掲載されました。
今回は「AFV初心者 飛行機の共に」と題して、1/48のAFV9点を投稿しました。
作品数が多かったので、その1、その2に2分割されています。
題名の通り、AFVは全くの初心者なので、ただ素組みで作っただけのものですが、御時間があれば覗いてみて下さい。
http://www.webmodelers.com/index.html
http://www.webmodelers.com/201403kurakin.html
http://www.webmodelers.com/201403kurakin2.html