6月中旬に咲き終わったキキョウの
茎を切り戻したら2か月後に青紫色の
花が2度咲きしました。
最初に咲いたときより花色が淡いですが、
2度咲きする花は珍しいです。
キキョウは武士が好んで家紋にしました。
明智光秀の家紋が桔梗だったことは
知られています。
6月中旬に咲き終わったキキョウの
茎を切り戻したら2か月後に青紫色の
花が2度咲きしました。
最初に咲いたときより花色が淡いですが、
2度咲きする花は珍しいです。
キキョウは武士が好んで家紋にしました。
明智光秀の家紋が桔梗だったことは
知られています。
庭の裏に植えたミョウガの中にナンバンギセル
(南蛮煙管)が咲きました。
今年はミョウガが元気なくナンバンギセルも
少ないです。以前の花をアップしました。
花の形が南蛮人(ポルトガル人やスペイン人)
の使ったパイプの煙管(キセル)に似ている
のが名前の由来です。
葉緑素をもたないので自活できず、ススキや
サトウキビやミョウガの根に寄生します。
20年数前に庭のミョウガの中に変わった花を
見つけときの驚きは忘れられません。
お隣との境界のフェンス際にノシラン(熨斗蘭)の
白い花が咲きました。
ランの名前はつきますがランではなくユリ科です。
葉は線形で長さ50~60センチある大形の花です。
ノシランは海岸近くの林に生えます。
以前、二宮町吾妻山公園の海岸側の梅沢口でノシラン
に気がつきました。
ノシランの実は2月ごろに青く色付きますが、
ヒヨドリがきて青い実を食べ尽くします。
白い花より青い実に魅力のある植物です。
庭にルリマツリ(瑠璃茉莉)が咲いています。
夏から秋にかけて次々と咲きます。
南アフリカ原産で別名プランバーゴです。
半つる性の低木で本来は常緑性ですが
日本では冬の寒さで葉が枯れてしまいます。
耐寒性がないため幹に相当する枝がなく
枝はみな下垂れした樹形です。
真夏に咲く水色の5弁花には清涼感があります。
庭にシンテッポウユリが咲きました。
日本固有種のテッポウユリと台湾原産の高砂百合
(カタカサゴユリ)を交配させた園芸品種です。
庭に最初に生えたのは20年ほど前で筒状の花に
縞のある高砂百合でした。
その後、シンテッポウユリに代わりました。
葉が細いので別名、ホソバテッポウユリと呼ばれます。
庭に数株生えていますが、一部は連作障害が出て
筒状のつぼみはボロボロに割けています。
球根植物ですが種から生えるのが特徴です。
これ以上拡散しないように種子ができる前に茎を
刈り取っています。
花の少ないこの時期に咲くシンテッポウユリは
夏の庭の大切な花の一つです。