庭に鬼百合が咲きました。
花びらに黒い斑点が目立ちます。
赤い花びらが赤鬼を連想させるところから
鬼百合の名前がつきました。
茎に黒いムカゴがついており、辞書によると
ムカゴは植物の栄養繁殖器官のことです。
20年ほど前に庭に鬼百合が咲いたのは、
鳥がムカゴを落としたようです。
アゲハチョウが花びらを吸蜜するのを
楽しみに待っています。
庭に鬼百合が咲きました。
花びらに黒い斑点が目立ちます。
赤い花びらが赤鬼を連想させるところから
鬼百合の名前がつきました。
茎に黒いムカゴがついており、辞書によると
ムカゴは植物の栄養繁殖器官のことです。
20年ほど前に庭に鬼百合が咲いたのは、
鳥がムカゴを落としたようです。
アゲハチョウが花びらを吸蜜するのを
楽しみに待っています。
散歩道のブロック塀のそばにホウセンカ(鳳仙花)
が咲いていました。
花色は赤、ピンク、紫を見かけます。
別名爪紅(つまべに)です。
昔、鳳仙花の花汁で女の子が爪を染めて遊んだことに
由来します。
ツリフネソウ科で種子が熟すると勢いよくはじける
特徴があります。
殺風景なところに咲きますが、種がこぼれて
咲いていると推測しました。
以前から散歩道の個人宅にムクゲ(木槿)が
咲いていました。
生垣のそばに咲いた一重の淡紅色の花が
美しかったです。
建物は質素な平屋造りですが、ムクゲ、
ノウゼンカズラなどの庭木がいきいきと
咲いていました。
ところが、今年建物が取り壊されて庭木は
すべて伐採されました。
ムクゲ(木槿)は韓国の国花です。
韓国では無窮花(ムゲンファ)と呼ばれ、粘り強く
咲き続けるさまが民族性を表すとされています。
朝開いて夕方にしぼむ一日花です。
ムクゲは初夏から秋まで次々と咲きます。
四季の森公園のあしはら湿原の入口に
ヤブカンゾウがあちこちに咲いていました。
遊歩道沿いの赤橙色の花はよく目立ちました。
ヤブカンゾウは花びらや茎に虫がつくので
敬遠していましたが、最近は赤橙色の花色が
気に入っています。
近類種に一重咲きのノカンゾウがありますが、
野趣は八重咲きのヤブカンゾウが勝ります。
四季の森公園に山百合を見に行きました。
大輪の花の強い香りから山百合らしさを感じました。
崖地の向こう側に咲いた大株を見つけましたが、
近寄れませんでした。
山百合は神奈川県の県花ですが、現在は
自然界ではほとんど見かけなくなりました。
数年前、私鉄の線路際の土手の斜面に咲いた
山百合を車窓から見たことがあります。
人が立ち入りできない場所に保護されたように
残っていました。