風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画・東山動物園の仲間たち「ゾウのさくらちゃんとお母さん」

2014-07-18 09:50:04 | インポート

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いま、名古屋・東山動物園の一番人気は、アジア象のこども「さくらちゃん」でしょう。

昨年1月29日に東山動物園で生まれ、まもなく1歳半。やんちゃ盛りです。
さくらちゃんは、とにかくお庭に出るのが大好きです。
お母さんの「アヌラ」とお散歩したり、スキップするように走ったり、隣の部屋のお父さん「コサラ」と格子を挟んで鼻を絡ませてお話ししたり・・・。時にはでっかいウンチも。

とりわけ楽しみにしているのが、水浴びと砂かけ、そして泥んこ遊び。
ホースを持った飼育員の姿に気付くと、庭の片隅にある浅い窪みに小走りでやってきます。お母さんもさくらちゃんに目を離すことなく、そばにやってきます。

格子の間から飛んでくる放水をいっぱい浴びようと、踊るように体を揺らすさくらちゃん。窪みに水が溜まると、今度は寝転んだり、でんぐり返しのようにしながら体中を泥まみれにして大喜びです。
こんな様子を、ゾウ舎を囲んだ子どもたちの歓声が包みます。