風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画・教室のスケッチ会から「敷石のある庭」

2014-09-12 09:06:41 | アート・文化

                      

先に名古屋・中村区の中村公園に出かけた教室のスケッチ会での作品の1枚です。

中村公園は、この地が生んだ豊臣秀吉を祀る神社として豊国神社(とよくにじんじゃ)が建立された(1885年=明治18年)ことに併せて開設されました。豊臣神社を囲むように、同じこの地から出た加藤清正が名古屋城築城で余った材木で建てた寺や、清正が戦勝祈願をした神社などもあり、緑陰に包まれたそれらの庭の散策が楽しめます。

10号サイズのこの作品の庭もそのひとつ。庭を造った庭師の創作意図を思いながら存在感のある敷石や古木、コケ、そして差し込む光と影をできるだけ忠実に描いたつもりです。
スケッチ会は3ヶ月ごとにあり、僕は3~5枚描くのを心がけています。
順次掲載しますのでご覧下さい。