高知城の公園で毎日、将棋盤を囲む男たち
6月2日(火)から7日(日)まで、名古屋・栄の名古屋市民ギャラリー7階で開くグループ展「第8回風の游子展」に僕が出品する愚作の中から、何枚かを数回に分けて掲載させていただきます。
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第1回は野外将棋の風景です。
ここは高知城の公園の一角。天気予報が終日雨でない限り、毎日朝から男たちが集まってきます。
商店街のオヤジ、年金暮らしの高齢者、仕事が休みの青年・・・とさまざま。共通するのは「将棋が大好き」。10卓ほどで、いつもの自称「名人戦」「棋聖戦」「王将戦」が繰り広げられます。
蝉しぐれの中で聞こえてくる「パシッ」「ピシッ」の音
「王手」「もう一丁」。そんな声も飛んできます。
「絵のタイトルは「きょうも一局・名人戦」。サイズは50号Fです。