風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「風の游子展出品作から(1)高知城公園の野外将棋の風景」

2015-05-20 16:30:59 | アート・文化

        
                     高知城の公園で毎日、将棋盤を囲む男たち

6月2日(火)から7日(日)まで、名古屋・栄の名古屋市民ギャラリー7階で開くグループ展「第8回風の游子展」に僕が出品する愚作の中から、何枚かを数回に分けて掲載させていただきます。


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第1回は野外将棋の風景です。

ここは高知城の公園の一角。天気予報が終日雨でない限り、毎日朝から男たちが集まってきます。
商店街のオヤジ、年金暮らしの高齢者、仕事が休みの青年・・・とさまざま。共通するのは「将棋が大好き」。10卓ほどで、いつもの自称「名人戦」「棋聖戦」「王将戦」が繰り広げられます。

蝉しぐれの中で聞こえてくる「パシッ」「ピシッ」の音
「王手」「もう一丁」。そんな声も飛んできます。

「絵のタイトルは「きょうも一局・名人戦」。サイズは50号Fです。