風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「東山動物園の仲間たち・お行儀のいい『さくら』ちゃん」

2016-02-20 08:06:55 | アート・文化

 

東山動物園のアイドル・アジアゾウの「さくら」です。ことし1月29日で3歳になりました。
少し前まではママにべったりだったのに、園庭を1人で歩いたり、泥まみれになったり、飼育員のお尻を追っかけたりして、家族連れの目を独り占めしています。

飼育員が草の束を庭の隅に置きました。ところが、すぐに食べると思いきや、さくらは鼻を丸めてお座りしたのです。その様子がこの絵です。
でも、小さな眼は草の束から離しません。

飼育員の合図に、待ちかねていたように食べ始めました。「いただきます」のポーズをとっていたのですね。

「動物園ではサーカスのような調教はしないが、動物園の住人としてのマナーやルールは教える」と聞いたことがあります。安全や健康のためにも、ルールやマナーは大切ですものね。