風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「定年後を水彩画ひと筋に17回目の個展=名古屋の佐藤英機さん」

2019-05-28 14:52:02 | アート・文化

定年後は水彩画描きを楽しみ、年に一度は個展を開く――。
こんな目標を立てて実践している名古屋の佐藤英機さん(78歳=緑区)の個展が28日、名古屋市民ギャラリー栄で始まりました。今年で17回目。6月2日(日)までです。

子どものころから描くことが大好きでしたが、2001年に会社勤めを定年退職してからほとんど独学で腕を磨き、全国各地へスケッチに出かけて描いてきました。

こうした努力と継続が実って、区民展や公募展などにも次々に受賞。毎年この時期に同じ会場で開かれる個展を通して、いわゆる「佐藤ファン」も増えており、開幕初日から多くのファンが訪れていました。

今年も個展会場に並ぶのは、8号サイズ風景画約30点。
①樹木②水辺③光と影④家屋をテーマに、名古屋城の内堀や自宅近くの公園のヨシの池、公園のシンボル樹、農家の廃屋などを描いた作品が並んでいます。