風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「赤目四十八滝の1枚です」

2020-07-02 06:01:33 | アート・文化

 

以前出掛けた三重県名張市にある赤目四十八滝の一連の滝の中で、瀑布の1つを描きました。

赤目四十八滝は約4キロの渓谷に大小の滝が連なります。
各地の名だたる山や滝と同様、名張の赤目四十八滝も山岳信仰の聖地で修験道の修行の場として知られますが、それ以上にここは伊賀忍者の里。さまざまな忍び術や掟を身に付ける訓練道場だったと言われています。

描いたのは連なる滝の中では比較的小柄な滝。落差もさほどありませんが、左右の岩々を覆う緑のコケや流れが滝つぼではなく大きな岩に落ちる迫力を描きました。6号です。