風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「ソテツの花を初めて見ました=名古屋・鶴舞公園」)

2020-07-17 06:04:15 | 日記・エッセイ・コラム

 

名古屋の鶴舞公園でソテツ(蘇鉄)の花に出くわしました。花が咲くのは10年に一度とか。実際に目にしたのは初めてです。

ソテツは公園を奥に進んだ先に植えてあります。。
熱帯アジアの原産。直径30㌢ほど、長さ4㍍ほどのウロコ状の肌をした太くて硬い幹を四方八方にうねるように伸ばしています。葉張りは9・6㍍×7・2㍍あるそうです。

推定樹齢は150~200年といい、ずんぐりむっくり。枝らしいものはありません。見るからに強そうで、花言葉も「雄々しい」とか。

30本ほどの幹の半分以上に直径20㌢ほど、長さ50~70㌢もあるトウモロコシのような形の花が伸びています。これは雄花だそうで、図鑑で見ると丸いボールのような雌花はこれから咲くのか、下からは見えにくかったのか目にすることができませんでしたが、秋に実が生っているかを確かめに訪れようと思います。