風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「古民家の板塀の経年アート=風の游子展出品作から」

2021-11-06 07:00:00 | アート・文化

イヌ?ブタ?クマ?・・・それともトラ?

古民家が連なる街歩きで出会った、板塀に出来た木目の「経年アート」です。
枝が伸びていた痕跡がある板に、長い歳月と雨や風によって味わいのある色合いや、目、鼻、口、それに毛を思わせる縞模様ができたのでしょう。平面なのに、立体的に見えます。

板塀を作った職人が意図していたかどうかは分かりませんが、「いずれ面白い板塀になるだろう」とぐらいは思っていただろうし、結果はそれ以上でしょう。20号です。