風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「小さくて可愛いマルバルコウ」

2021-11-08 07:15:46 | 日記・エッセイ・コラム

マルバルコウ。散歩道の造成地で見かけながら、このオレンジ色の小さな花が何という花なのか分かりませんでしたが、花期が終わりに近づいた今、やっと正体が分かりました。

北米の原産の帰化植物で一年草。サツマイモに似た葉をつけた細い蔓を、他の雑草や低木に絡ませながら、漏斗状で花径2㌢ほどの五角形の花をたくさん咲かせ、花が萎んだ後には直径2㍉ほどの実がついています。

見かけたのは2年前。雑草図鑑やネットを開Iいたものの見つからず、花や葉の色や特徴などの入力を繰り返した結果、やっとたどりつくことができました。環境への適応力や繁殖力に優れているらしく、初めて見た時よりかなり生育範囲を広げています。