風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「浜松・中田島砂丘の堆砂垣=風の游子展出品作から」

2021-11-18 07:01:33 | アート・文化

先に、水彩画教室の宿泊取材で出掛けた浜松市の「中田島砂丘」にある堆砂垣の1枚です。

中田島砂丘は天竜川から流れ込む砂で形成されてきました。しかし、上流にダムができてからは、砂の量が減り「やせる砂丘」になっています。このため、ダム湖で浚渫した砂をトラックで運び込む一方、砂が風に飛ばされないように「堆砂垣」を設けています。

堆砂垣は割竹や木を組み合わせて出来ていますが、風で飛んでしまう砂の量が多いうえ、垣も竹や木の老朽化が激しく何年か経つと砂に埋もれてしまいます。中田島へはこれまでも訪れているので、その時の写真も含めて数枚描こうと思っています。作品は10号です。
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