風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「まだまだ咲き続けています」

2021-12-27 07:56:01 | 日記・エッセイ・コラム

草花の多くが冬眠状態に入った名古屋市農業センターの宿根草園を覗くと、「まだまだ」とばかり咲き続けている花がありました。トリトマ。別名にはクリスマスチアーとか、クニフォフィアなどがあり、花期の長いのも特徴です。

南アフリカの原産ですが、耐寒性は十分。ボリュウム感のあるオレンジ色の花穂の下部から上部へと向かって開花が続き、12月下旬に入ってもこの通り。先に咲いて垂れる花殻は、さしずめ長いヒゲか襟巻のようです。