あちらにポツン、こちらにポツン。やっと開いたしだれ梅が、冷たい風に震えているようです。
23日から「しだれ梅まつり」が開幕する、名古屋市農業センターのしだれ梅園を前日午後に覗くと、こんな開花状況でした。
園内のしだれ梅は、12種700本。このうち、花を「発見」できた樹は10本足らず。しかも、1~3輪ずつ。僕が勝手に「標本木」にしている樹も3輪だけ。カメラを手にした人から「まつりの前日なので期待して来たけど・・・。こんなことも、あるのだな」と、ぼやく声が聞こえました。
過去数年間の僕のブログを開くと、暖冬だった2020年の開幕日(2月22日)は、何と「見ごろ」で迎えました。紅白のしだれ梅が咲きそろった光景に、感動したものです。逆に18年2月23日の開幕日は、今年と同様に蕾ばかりの寂しい状態でした。
下の写真は、2020年の開幕日の様子です。