風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「今年の『しだれ梅まつり』は寂しい開幕=名古屋市農業センター」

2022-02-23 07:06:56 | 日記・エッセイ・コラム

あちらにポツン、こちらにポツン。やっと開いたしだれ梅が、冷たい風に震えているようです。
23日から「しだれ梅まつり」が開幕する、名古屋市農業センターのしだれ梅園を前日午後に覗くと、こんな開花状況でした。

園内のしだれ梅は、12種700本。このうち、花を「発見」できた樹は10本足らず。しかも、1~3輪ずつ。僕が勝手に「標本木」にしている樹も3輪だけ。カメラを手にした人から「まつりの前日なので期待して来たけど・・・。こんなことも、あるのだな」と、ぼやく声が聞こえました。

過去数年間の僕のブログを開くと、暖冬だった2020年の開幕日(2月22日)は、何と「見ごろ」で迎えました。紅白のしだれ梅が咲きそろった光景に、感動したものです。逆に18年2月23日の開幕日は、今年と同様に蕾ばかりの寂しい状態でした。

下の写真は、2020年の開幕日の様子です。