久しぶりに名古屋城を訪ねると、黄色い実を纏うようにつけた庭木が目をひきました。名古屋城へは年に2~3回訪れますが、この時期にはまれ。この風景を見たのも初めてです。 東門から入り、二之丸広場の手前にある樹高5㍍ほどの木が5本。プレートには「マルバチシャノキ」とあります。中国や台湾、国内では沖縄や九州、四国に自生する樹高5~10㍍の落葉樹。1.5㌢ほどの実が房状に生り、秋の気配とともに緑から黄色へと色づきます。