風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き風景水彩画「枝垂れ梅を描く」

2014-02-27 17:49:26 | アート・文化


             Epson047

名古屋市農業センターの「しだれ梅まつり」初日(25日)に出かけて、花を咲かせていた数少ない1本を描いてみました。まだ2、3分咲きといったところですが満開にはない面白さがあると思ったからです。

これまで梅を描いた経験はあまりありません。今回は近くから描くことにしましたが、花は判を押すように5片の花びらを描いていけばいいや、なんて考えていたら、この梅は八重咲き。結構時間がかかりました。

小さな花ひとつでも、花弁の色は部位によって随分違いますね。それも光の当たり方で全く違って見えます。細密画を描くわけではないにしても、ボリュウム感や遠近感も出るようにと取り組んでみました。幹や枝も古木のような面白さはありませんが、あちこちから伸びる枝をできるだけ多く入れました。

開花がやや遅いようですが、テレビの天気予報でも言っていたとおり、27日朝からの「催花雨(さいかう=さまざまな花の開花を促す雨という意味の気象用語」もあって、枝垂れ梅の蕾も開くことでしょう。


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