風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「菩提樹の実」

2023-12-23 07:27:51 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋市農業センターを散策していて、ボダイジュ(菩提樹)の実を初めて見ました。中国原産でシナノキ科の落葉高木。日本へは800年ほど前に伝来し、多くの寺院に植栽されましたが一般には馴染みが薄く、僕も昨年6月に農業センターの高木に咲く黄色い小花を見てそれが菩提樹の花と知ったのでした。

実は地味な黄褐色で丸く直径8㍉ほど。数珠の玉に使われるだけあって、かなり硬い感じです。スズカケの実のように、葉が散った後もしばらく生っているようです。

 

※菩提樹の花です。2022年6月、名古屋市農業センター

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿