楽書き雑記「定年から傘寿まで、名古屋の香流川べりで撮ってきた野鳥の写真展」

定年から傘寿を迎える今まで、自宅近くの川べりを散歩しながら野鳥の生態をカメラに収めてきた写真の個展が名古屋市民ギャラリー栄で開かれています。12日（日）まで。

名古屋・千種区の飯柴英次さん。住まいの近くを流れる香流川（かなれがわ）は一級河川ですが、川幅はさほど大きくはなく都会の川としては自然も残っていている散策コースです。

飯柴さんは堤防を歩きながら見かける数多くの野鳥に興味を持ち、写真の知識はさほどなかったもののたちまち夢中になったそうです。

水中の魚を狙って身構え一瞬に捕食するカワセミやゴイサギ、仲睦まじく泳ぐカップル、子どもへの給餌、水面を助走して飛び立つ姿、求愛や繁殖行動、縄張り争いなどのシーンを、水面の波紋や飛沫とともに収めました。

散歩コースではこれまでに70種ほどを観察。うち60種のシーン約200枚を展示しています。

「今までに別のところで6回ほど個展を開いてきましたが、まもなく傘寿を迎えるのでこれまでの集成回としてやりました。ちょうど愛鳥週間（5月10日から16日まで）でもありますから」と飯柴さん。個展はともかくこれからもバードウォッチング、楽しんでください。

 

楽描き水彩画「ブログ『折々スケッチ』講師が指導する教室展・第19回彩青展開催中＝名古屋市民ギャラリー栄」

名古屋市民ギャラリー栄で、ブログ「折々スケッチ」講師が指導する墨と水彩の教室展「第19回彩青展」を見てきました。12日（日）まで。

生徒は24人。1つの教室としては多く、人気の高さが分かります。
故郷の風景や雪景色、鎮守の森、花や果物、野菜、海外旅行の思い出・・・。猫の顔を何枚も並べた作品も・・・。

はがきサイズから6号大まで、1人4点前後を出品。サイズは小さくても描いた時の楽しさが詰まっています。

 

 

楽描き水彩画「今年も風景水彩画のグループ展『風の遊子展』を開きます＝6月4日～9日・名古屋市民ギャラリー栄」

 絵仲間6人による風景水彩画展「第12回風の游子（ゆうし）展」を、6月4日（火）から9日（日）まで名古屋市民ギャラリー栄で開きます。

朝日カルチャーセンター名古屋の風景水彩画教室の有志たち。例年通り、公募展で入選した作品も含めてそれぞれ8点ずつ出展する予定です。

平均年齢77歳。でも、制作に対する意欲はまだ衰えてはいないと自負する個性的な作品をご覧ください。

楽書き雑記「植木鉢のブルーボネットが開花しました」

 

 植木鉢のブルーネットが咲き始めました。}
約３週間前に出かけた名古屋港ワイルドフラワーガーデンで、この園の愛称であるブルーボネットがあちこちに咲いている風景が気に入り、売店で3ポットの苗を購入してきました。

苗に顔を出していた花芽の房が見る見るうちに立ち上がり開花、新しい房もいくつか伸びてきています。

ブルーボネットは米国テキサス州の固有種。州花になっており、花のシーズンには州外からも見物客が訪れるとか。青い花の形が帽子に似ていることからこの名前がついたらしく、なかなか可愛い花です。
1年草なので、種を取って増やしてやりましょう。

 

楽書き雑記「週刊朝日『山藤章二の似顔絵塾第22回中部塾生展・似っ展』＝名古屋市民ギャラリー栄で開催中」

週刊朝日「山藤章二の似顔絵塾」の中部塾生展・第22回『似っ展』が、今年も名古屋市民ギャラリー栄で開かれています。
似顔絵塾は1981年に始まり、中部塾生展が始まったのは98年から。5月5日まで。

中部塾生と他支部からの傑作を見る大きな楽しみの一つは、似顔絵モデルの顔ぶれ。「時の人」と言っていいかもしれません。
まず、テニス選手の大坂なおみ。お笑いタレントの阿佐ヶ谷姉妹、昨年に続く渡辺直美らも健闘しています。

政界では新元号「令和」の発表で次期総理候補に躍り出た、といわれる菅官房長官。

国際政治では中国の習近平国家主席が目立ちます。経済関係では何と言っても日産、三菱、ルノーを率いたカルロス・ゴーンでしょう。

同じモデルで競作する企画では、中日ドラゴンズの根尾選手と与田監督が描かれています。毎年のように登場するイチローは「令和30年のイチロー」として登場。何枚にも分けて描かれたフーテンの寅。今年も結構、楽しめました。

令和30年のイチロー

フーテンの寅