リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

こんなに話し合ったことってないね

2015年03月14日 | 日々の風の吹くまま
眠いなあ。目はしょぼしょぼ、まぶたはピクピク。仕事のしすぎかな。もしかしてドライアイな
のかな。この2、3日、あまり眠れていないせいもあるかもしれない。何しろ仕事が詰まって
いるところへ、引越し作戦も決断の時期に来ていて、カレシと話し合い、話し合い、話し合
い・・・。

カレシはちょっと見には先延ばしするタイプに見えるけど、実は物事が自分のペースで運ば
ないとストレスになって「(心の)準備ができていない」と逃げ腰になるところがある。でも興
味のあった物件を見に行く前に攫われたせいか、カレシも市場の状況が理解できたような
ので、仕事も何も放り出して話し合い。ありとあらゆる「問題点」を、けんか腰になったり、互
いにむくれたりしながら、しまいには過去の「亡霊」やトラウマまで持ち出して、ここが正念場
という気合で徹底的に話し合い。別れるの何のと揉めていたときでさえこんなに徹底的に話
し合ったことはなかった・・・。

きのうは午後見に行くのをキャンセルした物件のある地区に夜になって行ってみた。目当て
の物件は「本命」の物件とはキングスウェイを隔てて南側。携帯の時計を見ながら歩いて、
スカイトレインのエドモンズ駅までの時間(約15分)を計り、駅から物件までの時間(約5分)
を計り、電車の音がどれだけ聞こえるか耳を澄ませ、今度は途中で環境にも注目しながら
ショッピングモールまでの時間(約20分)を計った。「夜ひとりで駅から歩くのは危険だよ」と
カレシ。まあワタシは夜ひとりで出かけないから心配ないけど、それにしても幹線道路キン
グスウェイの北側と南側の雰囲気にはかなりの落差が・・・。

たどり着いた結論はそっくり提示価格での買いオファーを出すと同時に我が家もポールが
設定した提示価格で売りに出す。他の人に先を越されなくてもオファーを蹴られたら振り出
しだから、家が先に売れたら新居が見つかるまで家賃を払って住めるように交渉するしか
ない。そういう場合も考えて、「新築用地」として売るつもりなんだけど、臨機応変が苦手なカ
レシにはこういう不透明感がストレスで決断力が鈍ってしまうらしい。まあ、これでまた前進
というところだけど、何よりも一緒に暮らし始めて40年にして互いに自分を凝視して、互い
を根の深いところまで理解できたような気もするな。ものすごく疲れたけど、やっと二人三脚
でゴールに向かって走れるかな。さて、仕事しないと・・・。