リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

冬、冬、冬・・・

2015年12月29日 | 日々の風の吹くまま
予報通りに冷え込み。零度くらいだったのかな。朝は川に沿って霧がたなびいていたけど、
だんだん晴れて来た。いいねえ、青空。寒くてもやっぱり太陽が燦々としている方がいいな。
生まれ故郷は夏は霧で寒く、冬は晴天で厳寒。戦後の住宅不足のときに安普請で建てられ
た木造の二軒長屋は断熱材なんかなかった頃だから、窓が二重になっていたけど寒かった。
内側の窓のガラスの内側にびっしり霜がついて、よく爪で引っ掻いて落書きしたっけ。石炭
ストーブが赤々と燃えていても寒くて、母が編んでくれた毛糸のパンツと長靴下は必需品。
ま、60年も前の今は昔の話・・・。

午前中に特注のサーモンキャビアが届いて、うれしいの何のって。来年の秋の仕込みシー
ズンまで十分にもちそうだから、お正月にイクラ丼を食べようかな。北海道では筋子と呼ん
でいたけど、子供の私たちは「すずこ」と呼んでいた。こっちの方が言い得て妙のような気が
するけど。そう、ワタシはすずことサンマとホッケとししゃもとめんめで育った釧路っ子。冬の
最中には河口や幣舞橋の下に蓮の葉っぱのような丸い氷がたくさん浮いていたっけ。あの
氷と水平線が燃え上がるような夕焼けは冬の釧路の風物詩と言うところか。

きのう出かけたときにどこかでサングラスを失くして来てしまったので、ちょいとモールまで
ひとっ走り。これから2週間は晴れの日が続くそうで、明るい日差しはコンタクトレンズには
まぶしすぎて、目を開けていられなくなるのでサングラスは必需品。ファッション的でなくて
UVカットでポラライズドのものをウォルマートでとりあえず2個。途中でつい本屋に寄り道。
数が少なくなった独立系の本屋で、新刊以外は安い。料理本の棚に3冊買うとそのうち1冊
を無料にすると書いてあったので、スロークッカーのレシピ本を3冊「衝動買い」・・・。

夕暮れが迫る頃の山の景観はひときわダイナミックに変化する。冬にちょっとズームイン・・・。

 
 ゴールデンイアーズ

 
 ゴールデンイアーズ山系

 
 冷え込みを予告するような夕暮れの空

 
山腹のピンクは夕日の色、山頂のブルーは空を行くひと筋の雲の影

 
 そういえば、「未年」も残すところ明日とあさって・・・。

午後9時過ぎにはもうマイナス1度。予測最低気温はマイナス5度で、明日の最高気温は0度・・・。