リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

森林火災の煙とバーベキューの煙と

2017年08月02日 | 日々の風の吹くまま
8月1日(火曜日)。今日から8月。晴れだけど、朝起きたら空全体が猛烈にかすんで、太陽
は灰色の空にオレンジ色の穴が開いているような何とも頼りない感じ。東の方に流れてい
た内陸部の森林火災の煙が気流が変わって西の沿岸の方へ広がって来て、北東から南ま
で山並みは元よりポートマン橋まで五里煙中。もしかしたら南隣のワシントン州にまで流れ
ているんじゃないかな。この煙、どうやら強烈高気圧と一緒に週末近くまで居座るつもりの
ようで、メトロバンクーバーは大気汚染注意報と異常高温注意報のダブルパンチ・・・。
   

煙と言えば、ゆうべ、家の中が何となく煙臭くなって来て、どこかで煙が出ているのかと思っ
たら、下の方の階のバルコニーから上って来るらしいバーベキューの煙。開いていた窓や
パティオドアから入って来ていたんだけど、うわ、すごい焦げたにおい。これはステーキじゃ
ないなあ。チキンかなあ、おいしそうなのになあと鼻をひくひくさせて「分析」。でも、そんなに
盛大に焦がしたら火事かと思われてしまうよ。下の方の階で肉を焦がして燃え上がったの
に驚いた誰かが火災報知機で消防車を呼んだために避難する騒ぎがあったけど、焦げた
肉のために23階から階段を下りるのはまっぴらだからねっ。

まあ、バーベキューは一家の男が「料理」の腕を振るう夏の風物詩のようなもので、家の裏
庭だけじゃなくて、マンションでもあちこちのバルコニーにプロパンのバーベキューグリルが
でんと陣取っているのが見えで、週末ともなるとあちこちからおしいそうなにおいが漂って来
る。だいたいは5~6万円くらいだけど、大型の高級品となると軽く10万円以上するから、
日曜シェフも腕の振るい甲斐があるってもんだろうな。キッチンでは料理の後始末をしない
パパもバーベキューグリルはまるで愛車のように手入れをするらしい。ただし、掃除に使っ
たワイヤブラシの破片がグリルに残っていると次回に知らずに食べ物と一緒に飲み込んで
喉に刺さったりするからご注意・・・。

バルコニーに出ていてふと目に付いたのが6番ストリートのスリフトショップの店先にある大
きくて深そうな鉢。通りかかる人をものさしにすると直径40センチはありそうで、色からして
プラスチック製。早速カレシに教えたら、「ちょっと見て来よう」。早速降りて行って、重なって
いた2個を2千円でゲットして、カレシはほくほく。また園芸土をどっさり買わないと・・・。