リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

日曜日はつらつらと・・・

2017年08月21日 | 日々の風の吹くまま
8月20日(日曜日)。晴れ。暑過ぎず、涼し過ぎずでちょうどいい。それでも、日の出は午前
6時過ぎだ、日の入りは午後8時に近づいて暗くなるのがずいぶん早くなった。夏至の頃か
ら昼がもう2時間も短くなった勘定で、あと1ヵ月で秋分の日だから、季節の変わり目を感じ
ないわけには行かない。また短い夏が終わっちゃうのかぁ。今年はけっこう暑かったような
気もするけど、ほんとに暑かったのは午前中いっぱい燦々と日が当たるオフィスくらい。念
のために寝しなに2、3時間ほどダイソンの扇風機をかけたのは2回だけで、寝苦しい夜は
なかった。でもまあ、感心するほど真っ黒に日焼けしたこと・・・。

あの「コンマなし」の英文契約の日本語訳の校正が戻って来たので、チェックして異議なしと
いうことで納入OKの返事をして、これでほんとに仕事ゼロの「遊び」モード。もう去年1年分
以上の仕事をしちゃったので、来年まで「冬眠しまぁ~す」と言いたいところだけど、それは
やっぱり無理だろうな。去年は個人年金の払込みの年齢制限が近づいたので、繰り越し分
を使ってしまわなければとまとめて払い込んだので、所得控除で事業所得がすずめの涙に
なったから、今年は前年比大幅増収増益ってことで、所得税がどぉ~んと増えるなあ。ああ、
ゼーキン、ゼーキン・・・。

書き上げた芝居脚本をキャシーに渡してから、つらつら考えているうちに自分の「ジャンル」
みたいなものが見えて来た。政治や社会の怒涛のような変化に翻弄され、取り残され、体
制や差別と戦うのに忙しい人たちには自分たちの気持や意見を聞いてもらえず、それでも
一生懸命に何とか日々の暮らしを営んでいる「普通の人たち」のストーリーを書きたい。今
どきの芸術界は政治や社会を変えようとか、歴史を断罪しようとか腕まくりしている正義派
アーティストで溢れていて、もうたくさんだよって感じがしないでもない。エリートやインテリに
見下されて隅っこに追いやられがちな普通の人たちのほのぼのストーリーはお呼びじゃな
いかもしれないけど、ワタシも普通の人のひとりなんだもの・・・。

明日の朝は日食。アメリカのオレゴン州まで行けば皆既食が見られるけど、北のバンクー
バー周辺では88%の部分食。天気予報は晴れ。写真を撮れないかなと思って、空き箱で
即席のピンホールカメラを作ってみた。箱が短めなのでうまく行くかどうかわからないけど、
ダメでも日食は体験できるし・・・。