リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

たまには爆買いもしてみるもんだ

2018年09月09日 | 日々の風の吹くまま
9月8日(土曜日)。雨が降ったり止んだり。今日はまた下の6番ストリートでフェスティバル
があって、午前6時から道路閉鎖。起きたらもう仮設ステージができていて、大きなアンプを
何台も据え付けているところ。正午から午後5時までという話だけど、その間ぶっ通しでズッ
ドン、ズッドンとやられるのはたまったもんじゃない。さっさと掃除を済ませて、11時半には
ショッピングにバンクーバーへ車ですたこらさっさ。ストリートパーティ難民って感じ。

まずは切らしているブードルズ他のお酒を買うのにオークリッジまで行って、モールのファミ
レスWhite Spotでランチをしてから、州営の酒屋の旗艦店でブードルズ2本、スコッチ1本、
レミ2本。ここから建設中のマンションが並ぶキャンビーストリート経由でブロードウェイ下の
Save-On-Foodsの地下駐車場に移動して、1町先のBest Buyでラップトップ用バッグ2個
(ワタシ用はキカイと同じ色、カレシ用はポケット満載の厚めの黒いバッグ)、USBハブ(ワ
タシ用)、SDカード5枚。車のトランクに買い物を入れて、今度はカレシのジャケットを買い
に地下鉄でダウンタウンのパシフィックセンターへ。

ここではカレシがこれ!と言うのを見つけるまで紳士服の店をはしご。なかなか気に入るも
のがなくて、最後に入ったのが(たぶん一番高い)老舗のHarry Rosen。他の店では品物
に触っていても誰も来なかったけど、ここでは男性店員(アドバイザーだって)がさっと寄って
来て「スーツをお探しですか」。カレシが「ジャケットが欲しい」と言うと「ご予算は」。カレシが
「気に入ればいいんで、予算は別にない」なんて言うものであれあれと思ったけど、店の端
から端まで次々と試着して行って、「これがいい」と言ったのがマウリツィオ・バルダサーリの
ブルー系で手触りのいいジャケット。うん、ゆったりしたサイズなのにスリムに見えていいね。
(ここで初めて値札を見て、うはぁ。ま、いっか。)

地下鉄でブロードウェイに戻ってMilestonesで夕食をして帰って来たけど、買い物が趣味
で買い物に行って散財するなんてことのない2人としては、今日はほんとによくまあ「爆買い」
したねえ。まあ、どれも必要なもの、買いたいものだったからいいけど、値札を見ないで気
に入るものを探すのって、ちょっとスリルがあって、見つけたときは痛快な気分になるもんだ
ね。もっともごくたまのことだからなんで、いつもあたりまえにやっていたらおもしろくも何とも
ないかもしれないね。