リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

防火設備はOK、患者の回復ぶりもOK

2018年09月19日 | 日々の風の吹くまま
9月18日(火曜日)。晴れ。早朝は視界が真っ白で、道路向かいのマンションが見えないく
らいのすごい霧。カレシがドクターに行くしたくを始めた頃には晴れたけど、もうそういう季節
になったんだなあ。カレシが入院していた去年の12月初めは濃霧の日が続いて、おまけに
日の出が8時ごろだったから、ひとりで朝ご飯を食べながら霧の海の上に昇って来る朝日を
しょんぼり見ていたっけ。あれからもうすぐ(あるいはまだ)10ヵ月か。

カレシを送り出してしばらくした頃、頭の上の火災警報器がいきなりピーピー、ガーガー。今
日は年1回の防火設備の点検の初日で、前からエレベーターなどに「室内に入るので、誰
かが在宅するか管理人に鍵を預けるように」とのお達しが貼ってあった。予定では最上階
から始まるので我が家は今日の午前10時前。これは防火法に基づく点検なので、不在で
鍵も預けていなかったユニットは後日改めて点検することになって、その際に余分にかかる
費用はオーナー持ち。警報機がときどきポケッ、ポケッと言う中で、9時半頃にドアにノック
があって、委託会社の検査員が「おはようっ」。室内の検査は煙探知器にスプレーして反応
することを確認するだけなので、1分ほどでおしまい。

入れ替わりに、カレシが旅行保険に必要なドクターの証明書と薬の処方箋をもらって帰って
来た。証明書には「完全に回復」、「旅行可」と書いてあって、この一筆があればとりあえず
保険を拒否されることはないから安心。東京から帰って数日で薬がなくなるので、念のため
に出かける前にもらっておくつもりだった処方箋は何と6ヵ月分。つまり、半年先まで来なく
てもいいからねってことだけど、「血圧も血中酸素も数字が良すぎるんだよ」とカレシ。うん、
血圧なんかワタシよりもずっといいもんね。よかったぁ。

今ではウォーキング(行きは下り、帰りは上り)でも「坂を歩いている感じがしない」というくら
いだから、血圧も心臓の機能も健康体と言える状態に維持できているってことだね。ほぼ毎
日の坂道ウォークも、最初のうちは40分以上かかっていたのが今では30分だもん。ほん
とに、ステントを2本入れて、一時は心停止して、バイパス3本の手術をしてから10ヵ月でこ
こまで回復を果たしたカレシはえらい。退院後の要注意期を過ぎた2月から先の体力回復
ぶりは目を見張るような勢いだったもん。心臓医にとっては最高の「模範患者」だよねえ。