リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

出たり入ったりの1日

2018年09月22日 | 日々の風の吹くまま
9月21日(金曜日)。曇ったり雨が降ったり。きのうの夜はかなりの降りだったけど、今日も
大雨注意報発令中だって。秋分の日を前にして、秋の嵐の第1号ってところかな。この先は
「雨期」だもんね。さてさて、いろいろな準備に後1週間の待ったなし。

カレシがママの遺言書の検認について銀行がなかなか決断しないのにしびれを切らして、
「さっさと検認裁判所に持って行った方が早い」。銀行が遺言書が古すぎるとか何とかごね
ているのはなぜかママの単独名義のままだった口座に(銀行が独断で)入れた定期のお金
だけが対象で、額としては遺産全体の10分の1なのに、本店の法務部に検認を放棄して
いいかどうかとお伺いを立てたもので、遺産の処分がもう2ヵ月もストップしたまま。まあ、相
続人は誰も急いでいないんだけど、遺言執行人のカレシは処理が進まないことがストレス
になって、ジムと相談してさっさと独自に検認の手続きをしてしまうことにしたらしい。

それで今日はまず公証人役場に行って遺言書の公証コピーを作ってもらって、ついでにす
ぐ近くの受取り代行のオフィスに寄ってきのう着いた通販品を引き取って来て、勢いで夏物
と冬物のTシャツやドレスの入れ替え。勢いあまって、クローゼットの隅にたまっていた不用
の衣類や台所道具などをまとめて、1丁先のスリフトショップに持って行って「寄付」。日本で
言うなら「リサイクルショップ」の一種かな。ひとつ違うのは、ここは精神疾患を持つ人たちを
支援する慈善団体がやっていて、持ち込まれる物は寄付として引き取って買取りはしない。
引越しの準備をしていたときには、山のような衣類や本、食器などをトラックに積んで、ジム
のガールフレンドのドナが勤めるスリフトショップに何度も行ったっけ。

クローゼットがすっきりしたところでランチをして、今日の晩ご飯は鴨の足のコンフィなので、
2時頃に(とにかく効率の悪い)オーブンをオンにして、解凍しておいた鴨の脂によけいな皮
と脂を切り取って塩をすり込んだ足を2本、ガーゼに包んだタイム、にんにく、粒こしょうを沈
めて、やっとこさ設定温度になったオーブンに入れて準備完了。これで今日の買い物は付
け合せの野菜ぐらい。奥の薬局できのう処方箋を置いて来たカレシの薬を引取って来たけ
ど、5種類を180日分となると全部で1000錠できかない量だから、数えて詰める作業はさ
ぞかしタイヘンだったろうなあ・・・。