リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

二人がお金のことで揉めないわけ

2018年09月17日 | 日々の風の吹くまま
9月16日(日曜日)。雨、曇り、晴れ間。何となく目が覚めたら、まだ7時前で、外はかなりの
雨降り。横を見たらカレシが「きのうの予約のことが気になって眠れなかった」。やれやれ、
何かが心配になったら頭から離れなくなっちゃうんだよね。ワタシも目が冴えてしまったので、
例の予約サイトは一応は正規のOTAビジネスであること、OTAのレビューサイトには数百
件のコメントがあって、ほとんどが「2度と使わない」という類だったこと、後で「予約を確認し
てください」というメールが来たのは予約できていなかった裏付けと考えていいこと、クレジッ
トカードの明細は毎日チェックしていることを懇切丁寧に説明。

最近は、クレジットカードを使うと利用額がまず「保留」の欄に表示されて、確定するまでの
2、3日は残高に反映されないので、怪しいものがあればその「空白期間」にカード会社に
報告すればいいし、通販の注文受付の確認にもなるし、反映される前にキャンセルすれば
返金処理を省けるから、賢く利用する上ではよくできていると言ったら、「へえ、そんな風に
なってるのかぁ」。あぁ~あ、結婚以来ずっと家計管理にタッチして来なかった人ではあるけ
ど、そこまで我関せずでいいのかなあ。まあ、管理責任者のワタシが毎日クレジットカード
の利用状況や3つの口座のお金の出入りをちゃぁ~んとチェックしてるからいいけど。

元から家庭運営そのものを丸投げしている感じで、おんぶに抱っこでほんとにいいのかと
思ってしまうけど、43年の間に夫婦不和の最大の原因と言われるお金の問題でけんかを
したことは一度もなかったな。ずっと共働きを通して、新婚の頃は世帯収入が平均以下で、
その後はカレシの稼ぎの方が多かった時期とワタシの方が多かった時期があったけど、ワ
タシは夫婦の共同口座に入ったお金には「名前が書かれていない」と言う主義だし、会計士
のカレシが家に帰っても金勘定は嫌だ(めんどうだ)と丸投げした状態だったから、もめよう
がなかったってことかな。あんがいお金に関しては相性がぴったりなのかもしれないな。

でもさあ、口座の残高が今どれだけあって、年金が毎月どれだけ入って来て、出費が毎月
どれだけあるかぐらいは把握しておいた方がいいと思うけどねえ。もしもワタシが(2人の)
お金をぜぇ~んぶ持ってどろんしちゃったらどうするのよ。そんなこと絶対あり得ないと思っ
てるのかもしれないけど、わかんないよぉ。