リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

もうちょっと責任を持ってよね

2018年09月10日 | 日々の風の吹くまま
9月9日(日曜日)。曇り時々雨。気温は15度と肌寒いけど、大気の質は指数(AQHI)がこ
れ以上良くならない「1」。バルコニーに出て深呼吸しながら下の6番ストリートを見たら普通
の日曜日の風景(交通量が極端に少ない)。きのうのストリートフェスティバルはリカバリー
デイとか言って、薬物その他諸々の依存症だった人たちがそこから脱却したことを互いに祝
い、依存症の危険について社会を啓蒙するという主旨なんだって。

それはそれで立派と思うけど、何で道路に仮設ステージを2つも作って、ロックバンドが1日
中ズンドコズンドコやらなきゃならないんだろう。大きな公園ならまだしも、一般道路を長時
間閉鎖して、周囲で生活している人たちにはおかまいなし。それどころか、自分たちはこん
なにすばらしい「社会福祉活動」に勤しんでいるんだから、「苦労知らずの一般人」は我慢す
べきだと言わんばかりの態度。いや、音楽がないと盛り上がらないからと言うのはわかるん
だけど、窓ガラスがびりびりするほどの大音量が必要なのかってことなの。それにしても、ど
うしてこう何でもかんでもストリートフェスティバルにするのかと思うんだけど、これも大学で
イベント企画とかで学位を取って来た人たちが増えたせいかな。だからどれも似たり寄った
りなのかもしれない。

でも、きのうは7時ごろに帰って来たときは外は静かになっていたし、ステージやテントの撤
去作業も一見ちんたらやっているようでも9時過ぎにはほぼ終了して、予定の10時前に道
路封鎖が解除されたから、ちょっと感心。というのも、第1回目だったおととしはろくに後片
付けもせずに引き上げてしまって、6時のはずの道路封鎖解除が真夜中を過ぎたし、去年
も道路のど真ん中にステージの一部を残して行って、道路は11時過ぎまで通行止めだっ
たので、今年もどうせそうなると予想していたところ。たぶん片付ける時間が足りないとか何
とか言い訳したもので、今年は道路封鎖の時間を延長する代わりにきちん後始末をするよ
うに釘を刺されたのかもしれない。

それにしてもいい加減だと呆れるけど、フェスティバルの主催者を考えたらさもありなんかな。
悪いけど、そういう性分だから薬物やアルコールの依存症になるんだよ言いたくもなるわけ
で、今たとえ依存症から脱却できても、無責任な性格が変わらなければ、いずれまたぞろっ
てことになるんじゃないかと他人事ながらちょっと気になるな。