リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

自分史を読むのは意義が深い

2019年05月07日 | 日々の風の吹くまま
5月6日(月曜日)。☀☀☀。何か夏が急ぎ足で来るような予報。朝のウォーキングも七分袖のTシャツだけで十分。クィーンズパーク地区は今ライラックとツツジが真っ盛り。

カレシは明日メープルリッジのロイヤル銀行でママの遺産分配の手続きをすると、テーブルに書類をずらっとと並べて、数字を弾き出す作業。「投資信託を解約したから、相当なキャピタルゲインがあったはずなのに、書類がない」と、ジムに電話したり、会計士のアンドレアに電話したり。所得の申告漏れと言うことになれば、後で共同名義にしていて自動的に「相続」したジムにどかっと追徴が来かねない。そのときは兄弟で等分に出し合って収めればいいだろうということになったけど、カレシとしては「遺言執行人の責任」を果たしていないと感じて落ち着かないらしい。結局は、キャピタルゲインの税処理は済んでいたんだけど、会計事務所からもらった確定申告書が両面印刷だったのに気づかずに見落としていただけとわかって1件落着。

ワタシは旧ブログの記事を新ブログに統合する作業。きのう1本ずつ元の投稿日時でアップロードし始めたけど、2006年から何千本にもなっているから気の遠くなる話だと気づいて、年度ごとのカテゴリーに1ヵ月分ずつまとめてアップロードすることに。でも、記事1本3万文字の制限があって、2007年分になると「文字数超過」が頻発して、ひと月分を二分してアップロードするはめに。まだるっこしさにくらくらしているうちい、1年分ずつ保存したファイルがあるのを思い出して、別名ファイルにしてから一括置換で編集できるところはえいっとひとまとめに片付けて、半月分ずつコピペでアップロードしたら、やっと作業がスピードアップ。初めに思いつけば御の字だったのに。

丸1日かかったけど2008年分まで済んだので、4、5日もあれば完了しそうな見通し。それにしても、自分史を読んで、自分の心の軌跡をたどると言うのはなかなか意義が深い。2007年には50代最後の年!と意気込んで徹夜仕事をしていたり、2008年になってもまだ気持の揺らぎや不安にたびたび悩まされていたり、そういう時期があったのを今はもう忘れてしまっているのに気づいたり。あの突如襲って来た怒涛の嵐からの20年は長かったようでもあり、短かったようでもあり。還暦、古希と経て来た「今の自分」にYou’ve come a long way(よくがんばったね)と自分の背中をぽんっ!