リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

どうしていつも奥さんの役目になっちゃうの?

2019年05月15日 | 日々の風の吹くまま
5月14日(火曜日)。☂☂☁。寒いっ。パーカを着込んで雨の中をウォーキング。でも、気分爽快なのはきのうの夕方に元気の出るひと騒動が持ち上がったおかげ。晩ごはんが終わったばかりの頃、同じフロアのエリザベスが困った顔で「車がスタートしなくなって、モールの駐車場に置いて来ちゃったんだけど、どこかレッカー車の会社、知らない?」と言って来た。メトロタウン近くのモールに行って、いざ帰ろうとしたらエンジンがかからなくて、電車とバスを乗り継いで帰って来たという話。カレシが「キーを回したときどうだった?」と聞くと、「カリカリッと言うだけだったの」。あ、バッテリが上がっちゃったんだ。「うちのブースターケーブルを持って行ってジャンプスタートしてあげるよ」とカレシ。

というわけで、すぐにエリザベスを乗せて彼女の車があるモールへひとっ走り。駐車場では幸いバックで入れてあったので作業には支障なし。私たちのケーブルはわりと短いので、睨み合いみたいに止めないとバッテリに届かなくてお手上げになる。エリザベスが車のことはわからないと言うので、型式は違っても同じトヨタだからと見当を付けてフードを開けるレバーを見つけて引いて、手探りでラッチを探してえいっとフードを上げて、準備完了。カレシとああだこうだ言いながら、まず赤いクリップをあっちのバッテリ、次にこっち、黒いクリップはこっちとつないで、最後にあっちでアース。こういう役目がなぜいつもワタシに回ってくるのか不思議だけど、緊急時はさしあたっての手当てが先決なので、まだ答は出ないまま。(ほんとにどうして?)

カレシがエコーのエンジンをかけて、しばらくしてから「エンジンをかけてみて」。エリザベスが車に乗り込んでキーを回したら、おっ、一発で始動。ちょうどエンジンがかかるだけのパワーがなくなったところだったようで、「うちのもいつもこうだったら楽だったのになあ」とカレシ。

喜んでいるエリザベスにちょっとハイウェイを飛ばして来るといいよとアドバイスして帰って来たけど、最近の車は黙っていても電力を消耗する電子機器が満載なので、車を使わないでいるといざというときにバッテリがぁ~と言うことになるから、便利になったんだか、不便になったんだか。でも、想定外のハプニングのおかげで、何となくパワーダウンしていたワタシのバッテリも充電してもらった感じ。(パワーが下がるのに「上がる」と言うのはどうして?)