リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

日常の現実に戻りつつあるけど、まだ眠い

2021年11月03日 | 日々の風の吹くまま

11月2日(火曜日)。☁🌥☂。目が覚めたのは午前6時。大雨注意報発令中だけど、東の空は朝焼け。だいたい8時間眠れた勘定で、少しは時差ぼけが後退して普通の時間の感覚が戻って来たのかな。きのうバナナも買って来たし、アップルソースも作ったので、我が家の普通の朝ご飯になるかと思っていたら、カレシが「卵で朝ご飯しようよ」。でも、厚切りベーコンはフリーザーに入っていてカチカチだからベーコンエッグはちょっと無理。「じゃあ、ポーチドエッグでいいよ」。トーストにするパンがないんだけど。フリーザーに入っているチーズパンを使うか、それとも・・・はあっ、クロワッサンに少し硬めに仕上げたポーチドエッグを挟んでみようか。ということで、6時半近くにそろぉっと起床。ポーチドエッグ2個を挟んだクロワッサンはけっこうイケてたけど、塩とコショウをしなかったので、ちょっと味が足りなかったかな。船の上では朝ご飯のバフェでいつもハムとチーズを挟んだ小さいクロワッサンがあったから、ハムとチーズを買っておこうか。

早朝の朝ご飯が済んで、今日の仕事はまずインフルエンザのワクチン接種の予約を取り付けること。前のシーズンはコロナに圧倒されたのか、カナダ全国でのインフルエンザ患者がひと桁という前代未聞の記録だったそうだけど、このシーズンには盛り返して来るという予想らしい。毎年やってもらっている行きつけのスーパーの薬局に予約を入れるのにサイトを開いたら、一番早いスポットは金曜日の午後で、クリックしたら(たぶんタッチの差で)予約済。それじゃあ来週はということで、まず月曜日の午後のスポットをひとつ選んだら予約のページが開いたので、住所氏名、医療保険番号を入力して、見慣れた質問票(コロナ関連の質問が追加されていた)に答をチェックして、「送信」ボタンをクリックしたら、「残念ながら他の人が予約しました。別のスポットを選んでください」。あらら、またタッチの差らしい。それじゃあと次のスポットを選んだら、先に入力したページが開いたので、すぐに「送信」ボタンをクリックしたら、また同じメッセージ。翌日の午後のスポットを試してみたけど、やっぱりタッチの差で「残念でした」。それならばと水曜日の午前中のスポットを選んでみたら、やっと「予約しました」。すぐに確認メールが来て、やれやれ。去年はこんなにめんどくさくはなかったから、今年はワクチンへの関心が高いということかな。

次の仕事はカレシのウォーキングシューズを注文すること。もう何年も2人揃ってNew Balanceというブランドの面ファスナーで止める靴を愛用しているんだけど、カレシのはすでに踵がすり減っていたので、旅行先の石畳やごつごつした玉石の細道を歩きまくっているうちに、クッションになっている空洞が露出して踵がぺちゃんこ。クッションがないから直接踵に当たる衝撃が前に傷めた膝にまで響いて、旅行の終わり頃には階段の上り下りがきつかったようで、帰ったらすぐに新しいのを注文するからねと約束してあった。New Balanceのカナダのサイトにはお目当ての靴はあったけど、カレシのサイズがなくて、厚手のソックスを履けるからと半サイズ大きいのを注文。値段が張るので送料無料となっていたけど、昨今の物流事情を考えて、送料800円のカナダポストによる発送を指定。あまり遅れずに届くといいけどなあ。

まあ、何となく日常の現実に戻りつつあるという気がして来たかな。それでも、午後8時半を過ぎると2人ともあくびの連発。9時半ともなると、もうどうしようもなく眠たくて、ワタシなんかしまいにはざわざわと寒気がして来るもので、カレシの寝しなのココアもワタシの寝酒もなしで、10時にはベッドに直行。おやすみぃ~。


時差ぼけだけど何とか普通っぽい1日

2021年11月03日 | 日々の風の吹くまま
11月1日(月曜日)。☀🌥🌧。ああ、もう11月だぁ。きのうは帰って来てまっさきに大洗濯。持って行った衣類を全部洗濯するのに、洗濯機を回すこと3回。晩ご飯はフリーザーにあったランチ用の冷凍食品で済ませて、9時過ぎには2人とも目がしょぼしょぼのあくび連発になって、9時半にはさっさと寝てしまった。そのせいで、2人揃って目が覚めたのは4時半過ぎ。しばらくの間ベッドの中でおしゃべりしていたけど、さっぱり眠りに戻れそうにないので、5時過ぎにはあきらめて起床。

私たちのマンションでは、規約にはないけど午後10時から午前7時までは「Quiet time」ということで、寝ている人を起こすような騒音に気を付けることになっているので、静かぁ~に朝ご飯。定番のバナナもアップルソースもないので、オレンジジュースとシンプルなミューズリに牛乳。カレシが「バルセロナのホテル(Neri)のミューズリはうまかったなあ」と言えば、ワタシはカルカソンヌで毎朝食べたヤギの乳のヨーグルトがおいしかったなあ。それとクロワッサン。年を食って胃が弱って来ると、コンチネンタル式の朝ご飯がいいね。我が家も普段はそれに近いけど、クルーズ中はバフェの朝ご飯であれもこれもと食べるから、つい大食いになっちゃう。で、ランチタイムになるとまたバフェであれもこれもと食べるから、ますます大食いになって、バフェのない晩ご飯はアラカルトでもボリュームがあり過ぎてひと苦労。まあ、ボリュームを半分にしてもらうこともできるんだけど。旅先では、いろいろと見どころがあっても究極の関心事はやっぱり食べ物だという気がする。

朝ご飯が終わってもまだQuiet timeなので、今度はおとといの夜にちょこっと入って来た、去年から続いている出版本のプロジェクトの追加仕事をちょこっとやっつけて、さっさとDropboxにアップロード。ほんとはおとといバルセロナで1日自由行動だった日にやるつもりだったけど、帰国後の隔離を免除してもらうための書類の処理に没頭していて忘れてしまったもの。特に急ぐものではなかったのが幸いだったけど、休養して遊ぶための旅行の最中に仕事をするなんて、ちょっぴり現役時代の匂いがするような気がする。それにしてもこの静けさ。日の出は日曜日に標準時間に戻るまでは冬至並みの8時過ぎなので、まだどこにも朝の気配がないから、ひたすら静かにやっているうちに午前7時。ラジオをつけて、さて1日の始まりは何と言っても「買い出し」かな。冷蔵庫はシーラが買い置いてくれた牛乳とオレンジジュースがあるくらいで、後は空っぽも同然。とりあえず野菜類と2日か3日分の晩ご飯の食材を調達しないと。

カレシがバルセロナで「発見」したガスパッチョスープを自分で作ってみたいと言うので、東の空が赤く染まった午前8時に連れだってスーパーへ。いつもは午後なので、魚売り場のセリナが「今日はやたらと早いわねえ」。旅行から帰って来たばかりで、冷蔵庫が空っぽなの。「ああ、それでしばらく見かけなかったのね」とセリナ。トマトをどっさり、オレンジをどっさり、サラダの野菜をどっさり、アップルソースにするリンゴをどっさり買い込んで、肉類3日分、卵1ダース、牛乳と朝ご飯用の大きなクロワッサン6個入りも買って、ショッピングカートは今にも溢れそう。午後はのんびりと写真の整理をしたり、メールを書いたり、ソファで昼寝したり。まだ時差ぼけが残っているのか、9時過ぎには2人ともあくびの連発で目を開けていられなくなって、揃って「今日」は店じまい。ワタシは現地の時間に集中して、「今バンクーバーは~」と比較しないので、あまりひどい時差ぼけはないけど、疲労感が抜けるまでにはさすがにちょっと時間がかかりそうだなあ。コロナで時間が止まっている間に年だけは取ったと言う感じか・・・。