11月19日(金曜日)。☁🌥⛅。起床8時半近く。寝たのは真夜中の寸前だったから、もう元の「標準時間」に戻りつつあるという感じ。カレシが英語レッスンのスケジュールを再編するのに、まず午前中のレッスンを全部キャンセルしたので、特に早起きする動機がなくなったせいもあるのかな。でも、日付が変わらないうちに寝るという一線だけは何とか守りたいところだけど、はてさて、どうなるかなあ。
今日は予定外の針仕事。きのう受け取って来た新しいスウェットパンツをさっそくはいてみたら、何だか長過ぎて。同じ袋に入って来た新しいスエードのモカシンを履いて歩くと裾を踏んづけてしまう。サイズはいつものXS(日本的にはSSかな?)で、パンツ類はおチビサイズ(PXS)だと短過ぎるのでいつもちょっと長めなのを承知でレギュラーを買うんだけど、このスウェットは完全に長過ぎ。ということで、針と糸を出して来て、はいたままで裾上げ。ついでに、幅広のゴムが入ったウェストバンドのフロントにある引き紐がやたらと太くて目立つので、引き出せるだけ引っ張り出して、ハサミでばっさり。紐の穴が残ったけど、ちょっと考えて飾りボタンを付けて「隠ぺい」。ティッシュを入れておけるポケットがないので、ついでのついでに小さいポケットを作ることにして、去年最初の布マスクを作った手ぬぐいタオルの残り布を持ち出して来て、取り外しの利くものにしたいけど、さてどうしよう。
あれこれ思案しながらランチを作って、食べて、よし、タオル掛けのような仕組みにしてみようか。ポケットの裏の部分を上に延ばして、タオル掛け替わりにスウェットのウェストバンドの内側にバイアステープを縫い付けて、ポケットの延長部分を折り込んでやれば、何となく「内ポケット」。ウェストのゴムが硬くて縫い付けるのにちょっと苦労したけど、スウェットをはいている間はそのゴムがポケットをウェストに押し付けてくれるので、ずり落ちる心配がないし、ティッシュの出し入れはウェストを引っ張るだけ。初めはスナップを付けようと考えたのが、ウェストに硬い金物が当たるのは嫌だなあと思って、布のバイアステープに変えたんだけど、うん、我ながらいい思いつきだったなあと内心で自画自賛。ついでのついでのついでで、ポケットの上の縁に切り取った引き紐を縫い付けて、ティッシュを出し入れするときに手が入りやすいようにしたのも名案だったな。ポケットを2枚作らなくても、もう1本のスウェットを裾上げするときに、ウェストバンドの内側にバイアステープを縫い付けておけば、1本を洗濯するときにポケットを外して付け替えればいい。ぐうたらな「名案」だけど、せっかくの温かくてはき心地のいいスエットを脱がずにワタシ仕様に改造するにはこれが一番。
週明けはまたかなりの雨が降るそうだけど、今日の夕日はみとごな金色。上流ではあちこちで氾濫して大災害を起こしているフレーザー川も、夕日の色に染まってまぶしい。州政府が、パイプラインの送油停止でガソリンの供給不足が心配されるため、州の南西部(メトロバンクーバーと近隣の地域)とバンクーバー島南部で、ガソリンスタンドでの給油を「1回につき30リットル」に制限すると発表。ただし、せいぜい向こう2週間くらいの一時的な措置だそうだけど、窓から見えるガソリンスタンドには夜になっても行列ができていた。みんな、カリカリしてるんだなあ、やっぱり。でも、あまりにも長い行列でエンジンを吹かして順番待ちしていたら、30リットルじゃ足りなくなるんじゃないのかと心配になるんだけど・・・。