地元の新聞をご覧になった方はご存知だと思いますが、予告どおり宮良川チャリティーカヌーツアーを3/26、27と行いました。 あいにく天気が悪かったんですが、両日ともツアー中だけ雨が止み、奇跡的に神が協力してくれました! 26日↓
初日は14人、最終日は25人、計39名が寒い中がんばって参加いただきました。 帰りぎわ、「面白かったから、もう1000円」とか、ツアーに参加せず寄付の為だけにワザワザ来てくれた方もいて、オイラ達の分も含め、なんと67000円も集まりましたよ! 参加費大人1000円以上、子供500円以上でしたから最低参加費だけで集まる額じゃない事はお分りですね。 皆さんの気持ちがここに入っているんです! この大切はお金は、28日には市長にお会いし石垣市を通じ義援金寄付、と言う段取りです。 27日↓
今回のチャリティー、実はオイラが言い出しっぺでした。 関東や東北に住む親や友人の話を聞いたりTVの映像を見ていたら、毎日毎日涙がボロボロ・ボロボロ出て来て、辛くって、悔しくって、ただただ泣いてばかりでした。 実はガイド仲間の一人は福島に家族がいて、震災一週間ほどしてようやく生きている!、と分ったんです。 それまでの彼の気持ちは、どれだけ辛かったでしょうか・・・。 そう思ったら泣いてたって仕方がない! 本当だったらオイラも東京にいて、東北ほどじゃないにしても何かしら困っていたはずだし、阪神淡路の時にグズグズして行きそびれた被災地に行って、何かしらしてたはずです。 そんな思いもあってとにかくこの石垣で出来る事を何かしないと、と思い石エコ会の仲間に声をかけたのでした。
ただ、そんな思いはオイラだけのはずがなく、最初に声をかけた近所の高木夫婦は「自分達もとりあえず、寄付金1万円いれるつもりだ!何かしないでいられないんだ!」、と言う意気込みだったし、今回場所も、カヌーも、道具も、細かいこと言えば参加者の保険代も道具を洗う水道代だって全てを自腹で提供してくれた実京さんもやっぱり「俺も何かしようと思ってたんだ!」と、そして電話した時には既に別で動いていた棚原さん、今回は参加出来なかったけど「大賛成!」と出先からバックアップしてくれた谷崎さん。 オイラ達も参加者の人達もみんな同じ思いがあったからこそ今回のチャリティーは成功したんだと思います。
ただこれで終わりではありません。 これで終わったら達成感に酔いしれてるだけの、ただの自己満足。 まだまだ現地では困っているし、まだまだ何か出来る事がある筈なので、今後も自分なりにやって行こうと思ってます。
みなさん、本当にありがとうございました。