次に移動したのは平久保のサガリバナ群落ですが、サガリバナの画像はありません。実は地元の人に聞くと自生のサガリバナと言うよりは、田んぼだった場所に水に強いサガリバナの材を杭などで使っていたと言う事で、本当の自生の群落と言うにはチョット無理があるなぁ、と言う感じです。それよりもこの場所の道路向かいにある自生のミツバハマゴウ(クマツヅラ科)を皆さんは見たいと言う事で立ち寄りました。
結構何本もある場所なんですがミツバハマゴウが貴重だと言う事が分かっていないようで、枝をノコギリで切られた跡が沢山あります。もしかして道路向かい側は国立公園のエリアに入っていないんでしょうか?
平久保を後にして、今度は「千本脚ガジュマル」です。特にガジュマルなどは亜熱帯特有なので内地から来たメンバーには喜んで頂きました。ココは去年も来てなく、沖縄からのメンバーもこんなのは見た事無いと言う事で、お連れして良かったです。
群落なので色んなタイプのガジュマルがありますが、ハマイヌビワ(クワ科)に包まれた石灰岩もあり、もう岩肌が見えないくらい抱き込まれた部分もあります。ちなみにこの場所は以前「ザワワ」の主題歌で話題になったドラマの撮影現場でもあり、「さんま師匠」がここで撮影されてました。
2日あるうちの1日目が終了です。雨が降ったり止んだりですが、雨の方が亜熱帯らしい気候が醸し出され雰囲気は満点。ただ大量のヒルだけが難点です。ですがそこは樹木医、ヒル退治用の専用スプレー持参でオイラも使わせて貰いました。
2日目に続く!
#ミツバハマゴウ #平久保のサガリバナ #千本脚ガジュマル #ハマイヌビア #絞め殺しの木の仲間