前回の穴と言うか洞窟みたいな所を回り込んでさらに海側に進んでみると、ちょっとしたスペースがありました。何だか箱庭のような人が手を入れた雰囲気があります。穴の中で寝泊りして、ここで煮炊きをする。または穴がお墓としてここで供養をする。 沖縄のお墓の作りと言うのは墓石の前に大きなスペースがあり、お盆等の時はそこで親族一同が集まり飲み食いしてご先祖様を楽しく迎えると言うやり方をします。配置的には丁度良い感じです。
うわっ!ジックリ色々見てたらこんな物を見つけました。穴を塞ぐ為に小さな石を積み上げてあります。さっきの穴の中の奥の方に薄っすらと明かりが見えていたのですが、どうやらここだったようです。人がやらないとこんなふうにはなりません。塞いであるという事はやはりお墓だったのでしょうか?と言うか骨になるまでの風葬の場だったのでしょうか?
ただこれは元々の石垣島のやり方ではなかった様な気がします。オイラが以前見た記憶が正しければ、石垣のやり方はこんなふうに蓋をせずそのままだったように思います。 例の変な集団が勝手に弄った第一段階がこんなだったような気が、そして最終形がメイクマン(地元のホームセンター)で買ったコンクリートブロックを使って塞いだタイプのです。 ちなみにこの事は、後の展開にも出てくるので覚えて置いてください。
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