先日、地面で出会った方達です。左から、セマルハコガメ（イシガメ科）、リュウキュウガキ(カキノキ科）、、カショウクズマメ（マメ科）の花。 セマル君は成年位の大きさでした。
まずセマルハコガメは絶滅危惧種、天然記念物です。ヤエヤマとチュウゴクがあるとの事ですが、タイワンもあったはず。全てのアジアハコガメ全種はワシントン条約にも指定されているので飼育禁止です。それなのに石垣島から持ち帰ろうとして捕まってます（笑）。
リュウキュウガキは毒があって食用不可。魚毒に使う事があったとか。雌花と雄花があります。実は可愛いので生け花に使う事もあるそうですが、自然の物を切らないでね！
最後はカショウクズマメ。別名のハネミノモダマと言った方が「あぁ、そうか！」と思うかも。クズの葉に似てるモダマだからと言う事で、この名前になったようです。オオコウモリを花粉の媒介に使うそうで、咲く前から食べ散らかしたりするそうです。今度夕方に見に行って見ようかな？トゲトゲの鞘は基本２つの種が入っていますが、１つのも多いです。いわゆるモダマと同じように人気があるので売られてる事もあるけど、良い子は買わないようにしましょう！ 島ではチコホーマメと言われますが、意味はコノハズクのマメと言う意味です。
