今朝は、右を向いても左を向いても
雲一つない快晴の空になりました。
薄~い水色の空です。
と言っても、こちらは午前10時の空。
昨日と違って、
蝉もひとしきり鳴いています。
そして昨夜の夕立ち。
それは、夜の気温を
一変させてくれました。
まさに天然の打ち水。
それこそ、空気も、ピカピカ状態で、空にはお星様も見る事が出来ました。
ただ、朝は幾分、涼しかったものの、昼間は相変わらずの暑さが続いています。
“・・・楓林の上にかかっている薄鼠色の紗のような雲を
透かして宵の明星が輝き出し、二人のいる小さな森の谷に、
露を含んだ香り高い宵闇が訪れた。・・・”
【「アンの娘リラ」 第5章】
ところで、毎朝のように聴いているFM放送。
そろそろ消そうかな!? と、思っていた所に流れて来たのは、「イタリア・カンツォーネ」。
曲は、1950年代から60年代の古いものですが、思わず聴き惚れてしまいました。
今まで何度か耳にした事はありましたが、何と軽快で明るい曲なのでしょう。
タイトルも、「頬にかかる涙」、「砂に消えた恋」、「月影のナポリ」 等など・・。
どれも、とてもロマンティックです。
とは言え、タイトルを見ると失恋の歌なのですね。
思えば・・ロマンティックの空極は、失恋かも知れません。
このブログにも、いつもコメントを寄せて下さっている、【めぐみさん】 が、今丁度、
イタリアに滞在中という事もあって、思いを馳(は)せてしまったものです。
さて、冒頭の写真。久し振りに、アゲハ蝶の来訪です。
てっきり、赤い 「チェリーセージ」 に止まると思っていましたのに、
もう枯れる寸前の 「半夏生(はんげしょう)」 に、止まって離れません。
まだまだ元気な 「半夏生」 が、あるというのに・・です。
夏の小さな、小さな出来事。
と言っても、単なる 「想像の余地」 の産物に過ぎないのですが・・。
先ほど、二階に上がりましたら、北東の空の夕焼けが綺麗でした。
夏の暮れ泥む空です。
※ 明日は、一日中外出します。
夜も遅くなりますので、ブログは勝手ながら、お休みさせて頂きます。
どうぞ、よろしくお願いします。