

何とも日本的で、情緒のある
素敵な言葉が、ぴったりする・・
爽やかな朝を迎える事が出来ました。
昨夜も相変わらず、お月様は
優しく美しい顔を覗かせていましたし、

「リーン、リーン・・」 と鈴虫の奏でる演奏会も・・。
それにしても鈴虫の別名が 、
「月鈴子」 だなんて、驚きです。
道理で、月から降りて来た
鈴のように美しい声で鳴くのですね。
そして小さな庭では・・。
真っ赤な薔薇が月光に照らされて、
高貴な微笑みを浮かべています。
まさしく “月光に濡れた薔薇” なのです。
こんな風に自分で記しながら、
“何と素敵な言葉・・” ~なんて感心もし・・。
「月夜の薔薇」 とは、私が持っているお香(薔薇の香り)
の銘柄でもあるのですが、こんなロマンティックな名前を持つ、
お香のファンである事は、言うまでもありません。
「月から降りて来た鈴」 と 「月夜の薔薇」。
奇しくも、この二つのロマンティックな二重奏(デュエット)に、
昨夜は酔いしいれてしまいました。
さて、前置きが長くなりました。
冒頭の手紙に記しましたように、
今日20日は、ブログを始めて丁度2周年になります。
余程の事がない限り、毎日更新して来たつもりです。
ただ、私は一般的に言う処の三日坊主が3年は続きます。
「石の上にも3年」 と言いますが、
普通は物事が3年も続きましたら、もう一生続く筈ですね。
それが私の場合は、3年経過した頃から・・いとも簡単に、
アッサリやめてしまうという傾向にあります。
どんなに熱心にしていたとしても・・。
それ故に何事も浅く広くなってしまい、
身動き出来なくなっている私がいます。
ともあれ、今日を境にその3年目に突入します。
それもこれも、皆様の応援があっての事です。
どうか、やめないように見守っていて下さいね。
今後もやはり、アンのように
感動と感謝の日々を持って暮したいと思うのです。
“・・・年という首飾りにはめ込んだ宝石のように輝く日々を
歓び迎え・・・再び人生という多彩な野外劇の一役を
務めるようになるのだ。” 【「炉辺荘のアン」 第28章】
そして、この2年間は皆様に支えられ、
素敵な2年間でした。本当にどうも有り難うございます。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。