
「列島を覆っている、湿った大気は離れ、
明日は、カラッとした天気になるでしょう。」 ~とは、昨日の天気予報。
午前中こそ、はっきりしないものでしたが、時間の経過と共に青空が・・。
ふわふわした白い雲が、青い空に気持ち良さそうです。
その雲も、いつの間にか消え、今度は何もない空に・・。青、青、青・・。
南の空には、昨日が 「上弦の月」 だった白い月が、早くも出ています。
おまけに今日は、心地良い風が、そよそよと吹いています。そうそう風と言えば・・。
朝方、立派な蜘蛛の巣を見つけましたので、写真を撮ろうとカメラを構えました。
ゆらゆらと風に揺れ、撮りにくかったのですが、そこにちょっぴり強い風。
一瞬のうちに消滅してしまいました。
あんなに大きくて、素敵なテーブルクロスを朝からせっせと紡いでいましたのに。
蜘蛛にとっては、あの位の風をも、天敵になってしまうのですね。
ちょっとした発見でした。風と言えば、エミリー が、面白い事を言っていました。
「・・・私には 風のおばさん が静かな静かな足音で、
丘を越えて来るのが聞こえるわ。
これからいつも風を人間として考える事にするわ。
北 から吹いて来る時の風は、がみがみ女だし ――
東 から吹く時は寂しげに何かを求める人だし ――
西 からの時は笑っている少女だし ―― 今夜のように
南 から吹いて来るのは小さな灰色の妖精よ。」
【「エミリーはのぼる」 第12章】
と言う事は・・。今日の風は、北からですから、がみがみ女・・?
でも、がみがみ女って、ロマンティックではありませんね。

【ダットサン】



“Z” の写真を。
“Z” の一番美しい姿は、
つい一昨日も記しましたが、その
後ろ姿に、あると思っています。
特にそれは追い抜いて行く時の、
斜め後ろからのアングルだと思うの
ですが、今日は前からの写真も。
でも、やはり、後ろ姿の方が、
いいですね。私思うに・・。
典型的な “後ろ美人” です。
でも、ついつい疎(おろそ)かになる後ろ姿。
お化粧して、着飾って、前ばかり綺麗にしても、ダメですね。
後ろ姿に年齢が現れると言います。気を付けなければ・・。
