



秋も美しかった。 暗青色の湾から吹く風や 素晴らしい仲秋名月を楽しむ事が出来た。 窪地には抒情味豊かな 紫苑 が咲き、 (中略) 銀色の鰯雲の空を黒い鳥が渡って行った。 【「炉辺荘のアン」 第11章】 |


【朝の空】
起床時にはス、ス~ッと3本の細い雲だけ。
今日は晴れ間もありましたが、
ここ何日かでは一番雲の多い天気になりました。
朝晩は少々冷えますが、暑からず、寒からず。
本当に良い気候になりましたね。


相変わらず庭には
小さな来客が
ひっきりなし。
シジミ、揚羽蝶等
の蝶類からバッタ、
果てはこれまで
見た事のないような
大きな大きな
毛虫まで。
尤も気持ちの悪い
毛虫は論外ですが。
ところで、夏の
終わりから1輪、2輪・・
と咲いて来た薄紫の
嫁菜が、ここに来て
一気に開花。
いつの間にか、
この嫁菜は、
私の中の紫苑に。
思わず笑顔になれ、
癒される花。
童女のようなあどけなさがたまりません。
今では大好きな花になっています。