【ユリオブスデージー】
イルゼがそこへ来た ―― イルゼは道を走って来た。 髪の色と同じ 黄色 の絹のガウンを着、 眼の色に合った茶色がかった 金色 の 帽子をかぶったイルゼは、 庭に咲き誇っている大輪の 黄色 の 薔薇の感じを出していた。 【「エミリーの求めるもの」 第13章】 |
一片の雲もない空で明けました。見渡す限り、な~~んにもない空。
こちらは今日も快晴です。カラッとした本当に爽やかな天気。
今日の目覚めは小鳥の声。
ただ美しい鶯(うぐいす)の声ではなく、(さすがに今では聞きません)
一定のリズムを付けて鳴く、到底美しいとは言えない声。
この声は・・季節を選ばない鳥。
何の鳥か知りませんが、数は限られていますね。
さて、黄色い(金色)花、「ユリオブスデージー」 が今、
満開です。尤もこの花、一年中咲きますけれど。
それに私は長いこと 「ハロー・エンジェル」 だと思っていて。
というのも初めて求めた時、花の栞(しおり)に書いてありましたから。
勝手に付けた園芸名だったのでしょうが、
そのロマンティックな名前に魅かれたのも事実です。
エンジェル(蝶)もこの花には
良く止まりますから、あながち嘘ではないと思ったり。
とは言っても黄色(金色)は、
そんなに好きな色という訳でもありません。
でも一般的には 「幸せ」 のイメージが強いですものね。
その上、黄色い財布には、お金が入ると言いますし。
因みにユリオブスデージーの花言葉は、
「円満な関係」 「明るい愛」 「夫婦円満」。
やはり幸せに縁がありますね。
そしてもう一つの黄色い花、「ハイビスカス」 も咲きました。
こちらの花言葉も 「上品な美しさ」 「信頼」 「繊細な美しさ」。
魅力的な花言葉が並びます。
黄色のハイビスカスに限れば、「輝き」 。
クレオパトラも愛した花だそうですね。
そう思うと余計に、キラキラ輝いて見えます。
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