【庭の野の花を土の花器に】
5月の23日が来た・・・時ならぬ 暑い日 で、 (中略) 「おお、先生、あの雲を見てご覧なさいな!」 アンは思わず、驚きの叫びを上げた。 北西の方から、アンが今まで見た事もない、 大きな雲の塊が急速に広がって来ていた。 真っ黒で巻き上がった縁の所だけ、 気味の悪い白色となっており、 晴れた青空を覆って行くその姿には、 言い知れぬ威嚇をはらんでいた。 時折、稲妻が閃き、続いて雷鳴が轟いた。 雲は、低く、垂れ下り、 丘の森林地帯に届くかと思われた。 (中略) 一同が台所へ飛び込んだ時、恐ろしい雲が 太陽を隠し、世界は急に暗くなった。 同時に凄まじい雷鳴と、目も眩むばかりの 稲妻と共に、猛烈な勢いで雹が降り出した。 荒れ狂う雷や雹の中から、裂けた木の枝が ドサリと家にぶつかり、 硝子がガチャンと割れる音がした。 【「アンの青春」 第24章】 |
連休明けの今日は昨日以上に寒い朝を迎えました。
~なんて、一体、いつの季節なのでしょう。
今日は一応太陽は顔を出していますが、何となく不安定なようにも思えます。
それにしても昨日の竜巻には肝を冷やしました。
未だに昨年の津波という海からの恐怖が冷めやらぬ昨今。
今度は空からなんて。
繰り返し流されるその映像を見るにつけ、
自然界に潜む恐怖をまざまざと思い知らされます。
それに加え、今年は車関連の事故も多発していますものね。
被害に遭われた方の御見舞、心より申し上げます。
今日の引用文は紛れもなく 『アンの世界』 ですが、
この描写は 竜巻 そのものですね。
地震のみならず、この日本で竜巻なんて。
想定外の事があまりにも多くなったように思います。
【ツリージャーマンダー】 ・ 【ローズゼラニウム】
【金魚草 「キンギョソウ」】
【酢漿草 「カタバミ」】
【鬼田平子 「オニタビラコ」】
一方、一たび庭に目を遣れば・・。
小さな小さな花が今盛りです。
それは野の花ありハーブあり。
酢漿草や鬼田平子は可愛いので
抜きません。大切な花。
これら小さな花は、
そのつぶらな瞳を精一杯見開き、
何かを必死に訴えかけているよう
なのですもの。
こんなにも愛らしい花・・
つい身近に置きたくなりますね。
花自体が素朴ですから
無造作に土の花瓶に挿すだけで
十分に素敵!
寧ろ凝らない方が自然!
~なんて1人、悦に入っています。
小さな花ですが元気を貰い、
同時に癒やされてもいます。
そして酢漿草など三つ葉の葉の、
「さ緑色」 も、とりわけ美しいですものね。
そうそう金魚草。
真冬にも咲いていましたが、
やはり春の花ですね。背丈が、ぐんと伸びました。
野の花もいいですね~~~
とっても可愛いです~♪
ローズゼラニウム、初めて見ました。
こんなゼラニウムの花もあったんですね。
>小さな花ですが元気を貰い、
同時に癒やされてもいます。
はいっ! いいですよね~お花は~
心が穏やかになります。
ありがとうございました!
いつも温かいコメント、有り難う~!
ローズゼラニウム、その名の通り薔薇の香りがするのですよ~!
尤も花ではなく葉っぱの方ですけれど。
このようにハーブのゼラニウムには、あらゆるゼラニウムがありますよ~。
ペパーミントゼラニウム、レモン、シナモン、パイン・・
全部ゼラニウムです。いつか生協でレモンゼラニウム売っていました。
買い忘れてしまったのですけれど。
okusama*:..。o○ も探してみて下さいね~!
ハーブも野の花も小さいですものね~!
本当にお花はいいですよね~!