ある日、嵐になったため外へ出られなかった。 東風が軒下を吹き回り 灰色の海峽は咆哮した。 しかし、嵐の時でさえ、 グリーン・ゲイブルズには それ独特の楽しさがあった。 ストーブの前に座り、 林檎やキャンディを頬張りながら、 ちらちら天井に映る炉の火を見守って いるのは良い気持ちだった。 咽ぶような風の音を外に聞きながら摂る 夕食の何と陽気なことか! 【「アンの幸福」 第2年目6.】 |
こんな朝焼けの空で明けた三連休最後の日。
冬日和が続きます。
ただ今日ばかりは、
起床時の気温こそ、昨日よりは高かったものの、
日中の気温は(昨日と逆で)全く上がりません。
日溜りですら、まるで冷蔵庫の中にいるかのよう。
そんな今日。
寒い事を理由に、
朝から家の中にこもりっきり。
尤も、寒いと言っても
『アンの世界』 とは
比べ物にはなりません。
せいぜいその世界を
気取ってみせる程度。
そう言えば今年、
アメリカの東海岸には
大寒波が襲来していますね。
当然、その北にある
『アンの世界』 も想像に
難くありません。
ところで、ほっと空間
と言いますか・・癒し空間。
誰にだってありますね。
私は雑多な壺に囲まれて
いるのが好き。
寒い今は、オイルヒーターを持ち込んで整理したり磨いたり。
そんな事をしていれば・・それでなくても短い時間が、
アッという間に過ぎて行きます。
そうそう、大きな壺はカフェテーブルに・・というのは常套手段。
その壺の中には(なかなか処分出来ない)
本箱から溢れた、文庫本などが入っています。
その中から1冊取り出し、
そのまま壺の上をテーブル代わりに・・は、日常茶飯事。
そうこうしているうちに日が暮れ始めました。
でも、一時に比べますと、大分日が長くなりましたね。
今日もこうして1日が・・・。
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